谷原章介、子宮体がん手術の藤あや子にエール 「本当に素敵な歌を…」
演歌歌手の藤あや子さんが自身のSNSにて、子宮体がんと診断されて子宮と卵巣の摘出手術を受けたことを報告しました。
8日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では、演歌歌手の藤あや子さんが初期の子宮体がんで手術をしたことについて報道。
藤さんは自身の公式X（旧ツイッター）などを更新し、子宮と卵巣の全摘手術を受けたことを報告しており、司会の谷原章介さんは藤さんの体を気遣いつつエールを送りました。
■子宮体がんと診断され手術
藤さんは7日、Xに「ご報告」というタイトルで手書きのメッセージを投稿。子宮体がんと診断されて子宮と卵巣の摘出手術を受けたことを、達筆な文字で綴っています。
続けて「告知されたときは、正直実感が湧きませんでしたが、これからまだまだ歌い続けていくためにもしっかりと治療して頂こうと気持ちを切り替えました」と、前向きな心境を明かしています。
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■40代50代の女性に多いがん？
同番組の取材に応じた医師によると、「子宮体がんとは、子宮の頸部と言われる下の部分が首の部分になる（ことに対して）子宮の体部のところから発生しているがん、悪性腫瘍ということが、子宮体がんになります」とのこと。
医師は続けて、「近年、婦人科系のがんは増えてきていると思いますね。子宮体がんの場合は中高年の方が多いです。40代50代の女性が多い印象があります」と解説しています。
子宮体がんは40代から発生率が増加しており、不正出血などで気がつくケースもあるものの、自覚症状がないまま進行することも多いと言われています。
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■公式ブログにはポジティブな投稿も
さらに医師は、「まずは検診を小まめに受けていただく。気をつけていただきたいのは検診の際に子宮頸がんの細胞の検査のみという方がかなり多いので、子宮体がんの検査をしろとまでは言わないのですが、プラスで超音波っていうのは必ずつけていただきたいなと思います」と推奨しています。
藤さんは子宮と卵巣の全摘手術を受け、現在は退院しており自宅で療養中とのこと。自身のAmeba公式ブログには藤の花の写真もアップしており、「たおやかに咲く藤の花のように、凛とした姿で一日も早く皆様にお会いできますようにリハビリ頑張ります」と、ポジティブな言葉を添えています。
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■谷原「ゆっくり休んで」とエールも
藤さんはブログに「早期に見つけてくださった主治医の先生、執刀してくださった先生、入院中サポートしてくださった看護師の皆様そして支えてくれた友人や家族には感謝の気持ちでいっぱいです」と、感謝の言葉も記しています。
谷原さんは、「藤さんには本当に素敵な歌を聞かせていただいているので、まずはご自身のお体をね、最優先にしてゆっくり休んでいただいて…」と、藤さんの体を気遣う言葉も。
さらに、「また元気にお会いできて素敵な歌声を聞かせていただけることを心から願っております。お大事にしてください」と、お見舞いのメッセージを送っています。
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（文／fumumu編集部・星子）