『Destiny』4話 真樹の何気ない発言に注目集まる「フラグ立ちすぎ」

一件落着と思ったのも束の間、さらなる悲劇の予感にSNSでは悲鳴の声も。

Destiny
(画像は『Destiny公式HP』より)

30日放送のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)の4話「誰が彼女を殺した?」。

親友の事故死の真相が明らかとなり、第1章が完結した今回。何もかもが解決に向かうかと思いきや、不穏な未来を想起させるある発言に視聴者からは心配する声が続出しました(ネタバレを含みます)。



■真樹が話す事故の真実

真樹(亀梨和也)と再会してもなお、いまだに聞けずにいる親友・カオリ(田中みな実)の事故についての疑惑や不安を抱えていた奏(石原さとみ)のもとに、突然真樹(亀梨和也)が訪ねてきます。そして、「話したいことがあって」と、事故が起こった日のすべてを話しはじめたのです。

あの日、カオリから呼び出された真樹は言われるがままに車に乗り、その車内で「奏とは付き合わない方がいい」と言われます。なぜなら、汚職事件に巻き込まれた奏の父は真樹の父によって死に追い込まれたからだと。しかし真樹は、カオリが勝手に父に会いに行ったり奏のことを言われたことで腹を立ててしまい、その様子を見たカオリは暴走。カオリの危険な運転を止めようとはしましたが、最後はハンドルを離してしまった。だから、カオリを殺したのは自分なのだと告白するのでした。



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■知美が話す事故の真実

後日、知美(宮澤エマ)と祐希(矢本悠馬)夫婦が暮らす家に集まった4人。真樹が明かした事故の真相を聞くと、今度は知美が「真樹のせいじゃない」と言い出すのです。

知美が言うには、奏と真樹の父の事件についてカオリに話したのは自分で、それがきっかけでカオリが暴走し始めたのだと。あまりの驚きからつい話してしまったのですが、真樹の父に会いに行ったりという度を超えたカオリの行動は真樹に好意を持っていた嫉妬心から来るものだと呆れた知美は、当時うまく行っていなかった就職について意地悪を言って傷つけてしまいます。その直後に事故を起こしてしまったため、きっかけを作った自分のせいなのだと責任を感じていたのでした。

カオリの事故から真樹も知美も時が止まっていたことを知った奏もまた、あらためてやり切れない気持ちが募り…。

すぐに家に帰る気持ちになれない奏は真樹と歩きながらしばらく話すことに。



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■病気と意味深な発言がリンク

その帰り道、今どこに住んでいるのかを聞かれた真樹は「家はない」「また向こう行くし」と答えます。また、父の過去を明らかにしないと「前に進めない」と言った奏に対して、真樹は「終われない」と発言。

ラストで真樹が胆嚢ガンであることがわかると、これらの言葉を振り返った視聴者からは「死を覚悟したから戻ってきたの?」「終われない…終わらないでよ泣。死なないで泣」「終われないって、、なにが?真樹の人生が?」「フラグ立ちすぎている」「真樹の「もうすぐ向こう行くし」が初見はあぁ海外かと思ったけと、聞けば聞くほど海外のこと言ってるようじゃないように聞こえてくるな…」と、心配する声が続々。

現在の恋人との関係や父の過去など、まだまだ謎が多いまま2章へ…。これからますます目が離せない展開になりそうですね。

次週5話は、5/7(火)21:00〜放送です!

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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