女性も30代になると、仕事やプライベートでの悩みが複雑になってきます。あまりにもストレスが溜まったときには、お酒を飲んですべてを忘れようとする人もいるようです。
■お酒を飲む3人に1人がやけ酒
fumumu編集部では全国20〜60代のお酒を飲む男女837名を対象に、やけ酒をしたことがあるか調査を実施しました。
「やけ酒をしたことがある」と答えた人は全体で33.1%と、お酒を飲む約3人に1人もいることが判明したのです。
性別・年代別では、30代女性が他を大きく引き離して高い割合になっています。
取材班は、30代の女性たちにやけ酒をする理由について聞きました。
①長年付き合ってきた男性にフラれてやけ酒
「27歳のときから、5年ほど付き合った男性がいました。しかし彼からはまったく、『結婚』って言葉は出てきません。
だんだんと焦ってきて、私は『結婚したいね』などと言うようになりました。それが嫌になったのか、私と別れて20代の若い女性のところに行ってしまったんです。
その時期は悲しさと腹立たしさを紛らわすために、毎日、やけ酒ばかりしていましたね」(30代・女性)
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②友達が結婚するたびにやけ酒
「20代後半から、友達の結婚が続きました。もちろんうれしい気持ちはあるけれど、親とかの『あなたは、まだなの?』みたいな圧力が嫌なんです。自分だけ取り残されたような気分もありますし…。
だから友達が結婚するとの連絡があるたび、現実逃避のためにやけ酒してしまいますね。結婚式の帰りにそのままの服装で、小さな居酒屋で一人酒をしたこともあります」(30代・女性)
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③上司が後輩ばかりかわいがるのでやけ酒
「やっぱりおじさんは、若い女の子が好きじゃないですか。うちの上司も後輩と私で、めちゃくちゃ対応が違うんです。後輩に良く見られたいからって、私に仕事を押し付けることもあります。
他の部署に同じような状況に置かれている同僚がいるので、一緒に飲みに行って上司の悪口を言い合っています。彼女がいてお酒があるから、なんとか働けている感じですね」(30代・女性)
ストレス発散になるのならたまのお酒くらいはいいのですが、飲みすぎないように注意したいものですね。
(文/fumumu編集部・ニャック)