河本準一、元AKB48ホステスの波乱万丈人生に驚愕 「人生深すぎる」
元AKB48で現在はホステスの小林香菜さんが、MCの次長課長・河本準一さんも驚愕の波乱万丈人生を明かしました。
25日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況秘報告~』(テレビ東京系)では、アイドルグループ・AKB48の元メンバー、小林香菜さんの今に密着。
その波乱万丈な人生に、MCのお笑いコンビ・次長課長の河本準一さんが驚く場面がありました。
■元AKB48、人気ホステスに
2006年、14歳の時にAKB48の2期生としてデビューし、グループの黄金期を支えた小林さん。AKB48には10年所属したあと、24歳で卒業します。
32歳となった今は銀座のクラブでホステスとして働いており、月収は100万円を切ることがないほどの人気ホステスとして活躍中だそう。また、2歳の子供といっしょに暮らす中で、フリマサービス・メルカリでも稼いでおり、そのお金でハワイに行ったこともあるのだとか。
「メルカリ in ハワイ」と言って笑う小林さんをVTRで見ながら、河本さんは「あんまり聞かない。ウィダーinゼリーぐらい」とツッコむ場面も。今回は、そんな小林さんの、アイドル卒業後から現在に至るまでの人生を調査。
すると、同時期に結婚・出産・離婚を経験するという波乱万丈な人生を送ってきたことが発覚します。
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■高額投げ銭をしてくれた視聴者と結婚
AKB48卒業後は、タレント業と並行してアパレル業を展開していた小林さんですが、新型コロナウイルスの影響で断念。そのタイミングで事務所のスタッフに「ライブ配信があるから、やってみない?」と言われ、ライブ配信にチャレンジし始めたことが人生の転機に。
小林さんが始めた時は、まさにライブ配信バブル期だったそう。ライブ配信では、視聴者が配信者を応援するためにアイテムに課金する、いわゆる「投げ銭」が収入になります。
小林さんによると「投げ銭する人には、キャバクラに行く人も多かった」「キャバクラに行けないから、投げ銭アプリに流れてくる」ということが多かったそう。小林さん自身もライブ配信で成功し、年収は1000万円近くにのぼったそうです。
そして、ライブ配信で高額の投げ銭をしてくれていた視聴者と出会い、結婚。子供にも恵まれた小林さんは「裕福で幸せな生活が送れる」と希望にあふれていたそう。
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■夫が逮捕され、税金の支払いにも追われ…
ところが、順風満帆に思えていた生活にある日とんでもない事件が。なんと、2022年10月に夫が逮捕されてしまったのです。
その時の様子について「おばあちゃんに初めて孫を見せてあげようと思って、子供と2人で電車に乗って行こうとしたら、いきなり警察に7人ぐらいガガガガガッと囲まれて」と振り返る小林さん。
夫に対して被害届が出ていると言われ、「いろいろ調べさせて下さい」と言って警察がやって来たのだそう。夫の逮捕がきっかけとなり、同年に離婚に至ります。
しかも、それまで小林さんが稼いだお金はほとんど元夫に預けており返ってこなかったため「とりあえずお金を稼がなきゃいけない」という切羽詰まった状況に置かれたそう。
また、ライブ配信で稼いだ分に課せられた税金の支払いもあったため「お金マジ、カツカツでした」という状況だったという小林さん。そこで「短いスパンでガッて働いて返して、自分と子供の貯金に回してった方が、後々子供のためでもあると思ったので、(夜の世界で)働こうと思って」ホステスの仕事を始めたと明かしました。
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■「人生が深すぎるんや」
「今の目標は、ほんとに平和に、自分の子供に元気に育ってくれればいいなというのが、一番いいです」と語る小林さん。
そんな小林さんの波乱万丈の人生をVTRで見た河本さんは「人生が深すぎるんや」としみじみ驚いていました。
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(文/fumumu編集部・大島 あひる)