遅刻しそうになったときには、気持ちが焦ってしまう場合もあるでしょう。なんとか約束に間に合わそうとして、走った経験のある人も多いようです
■約9割、遅刻しそうなので走る
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、遅刻しそうだったので走った経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「走った経験がある」と答えた人は、全体で91.1%。
fumumu取材班は女性たちに、遅刻しそうになったときに取った対応について話を聞きました。
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①タクシーを利用した
「仕事で大切な約束があり、遅刻は絶対に避けたいと思っていたんです。しかし別の仕事で時間を取られて、予定の到着時間に遅れそうになりました。そこで、タクシーを拾うことにしたんです。
その結果、遅刻どころか少し早めに目的地に着くことができました。あれだけ焦っていたのが嘘のようで、心から安心した気持ちになったのを覚えています。
ただ心臓には悪いので、次からはもっと余裕を持った行動を心がけたいものです」(20代・女性)
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②メイクもおしゃれも諦めた
「その日は友人とごはんに行く約束をしていたんです。しかし予定が狂い、準備が大幅に遅れてしまいました。このままでは、約束の時間に遅れてしまいます。
そこでメイクをほとんどせず、髪もはねていたのを束ねてごまかしました。おしゃれな服装も諦め、家にあった手軽な服で外出したんです。鏡を見ると、いつもよりかなり質素な感じの私がいました。
おかげで遅刻はしませんでしたが、友達に大笑いされたんです」(20代・女性)
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③嘘をついて予定をキャンセル
「友人と遊ぶ約束の日、朝に寝坊してしまい大幅に遅刻しそうになりました。焦った私は友達に連絡して、体調不良と嘘をつき約束をキャンセルしてもらうことにしたんです。
『頭痛と吐き気がするので行けない』とメッセージを送ると、友人には心配してくれました。それから嘘をついたことに罪悪感を持ち、申し訳ない気持ちになったんです。
友達もすでに出かける用意をしてくれていたと思うと、後ろめたさもありましたね」(20代・女性)
遅刻をしないように、余裕を持って行動しておきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)