プレッシャーに対応できず…　約8割が経験した「緊張」のため起きた悲劇とは

「社内での会議のときには、おとなしく聞いていることがほとんどなんです。しかし先日、会議で上司から発言するように言われ、私は戸惑ってしまったんです。

緊張してしまい、うまく自分の意見が言えませんでした。口からは言葉が出ず、周囲の視線やプレッシャーを感じました。なにを言ったのか、自分でもあまり覚えていません。

これからもっと発言を求められる機会が増えると思うので、会議の場に慣れないといけないと思いました」（20代・女性）

「彼氏と初めてデートしたときには緊張してしまい、うまく自分を出せませんでした。普段の自分とは別人のようにおとなしく、言葉が詰まり会話が弾まなかったんです。

そのような状態なのでデートの雰囲気もよくなく、彼氏に対しても本来の自分を伝えられなかったことが残念でした。もっと、自分のよさをアピールしたかったのに…。

ただ最初のデートは失敗に近かったのに、こうやって今でも二人は付き合っているので人生はわからないものです」（20代・女性）

「転職活動をしていたときに、面接で緊張してうまくいかなかった経験があります。とくに自分のなかで本命だと思っていた会社の面接に限って、緊張からたどたどしい言葉しか出なくなってしまって…。

結果的にはその会社に、採用されることはありませんでした。自分のいい部分をまったくアピールできなかったので、当然の結果といえるでしょう。

ただ今の会社は働きやすく人間関係もいいので、これでよかったのだと今では思っています」（20代・女性）