谷原章介、心不全で死去した曙さんを追悼 「54歳。あまりにも早すぎる…」
ハワイ出身の元横綱の曙さんが心不全で亡くなっていたことが明らかになり、芸能界からも悲しみの声が寄せられました。
11日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、大相撲・元横綱の曙太郎さんが心不全で亡くなっていたことを報道。
速報で入ってきたニュースに司会の谷原章介さんは「残念ですね」と悲しみの表情を浮かべ、54歳という早すぎる訃報に哀悼の意を表していました。
■谷原、貴乃花との名勝負を回想
アメリカ・ハワイ出身の曙さんは、1993年に第64代横綱になり人気を博しました。近年は闘病生活を続けていた曙さんは東京近郊の病院に入院しており、今月に入って体調が急変したとのことです。
谷原さんは「本当に残念ですね。貴乃花さんとの名勝負、たくさんワクワクさせていただきましたし、やっぱりハワイの力士の系譜ってあったじゃないですか。高見山さんがいて小錦さんがいて曙さんがいて武蔵丸さんがいて、すごい存在感がありましたよね」と、在りし日の姿を振り返っています。
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■ハワイ出身の力士は「愛された」
フジテレビ解説委員の風間晋さんは、「ハワイ出身の力士の方っていうのはみんな愛されたじゃないですか。しかも貴乃花さんと永遠のライバル関係。毎回楽しませていただきましたね」と、貴乃花との世紀の対決も回想。
谷原さんは「優勝決定戦。この2人が組むと毎回ドキドキしましたし。でも年齢的に考えるとまだ54歳。あまりにも早すぎる」と、若すぎる死を悼んでいました。
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■武藤敬司「ゆっくりと休んでください」
元プロレスラーの武藤敬司さんは、自身の公式X(旧ツイッター)を更新し「長い闘病生活の末に、曙選手がお亡くなりになりました。」とツイート。
続けて、「大相撲からプロレス界へ、真摯に向き合う姿勢にプロレスLOVEを感じた人でした。俺の引退前に今一度闘いたかった思いもありましたが叶いませんでした。横綱、ゆっくりと休んでください。心よりご冥福をお祈り致します。」と悲しみの言葉を述べ、曙さんと戦っているツーショット画像を添えています。
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■デーブ・スペクターは「本名のチャド」と呼ぶ仲
タレントのデーブ・スペクターさんもX(旧ツイッター)で、「曙さんを本名のチャドと呼ばせていただきました。ご家族も素敵でいつもハワイの太陽より明るかった。」とコメント。
断髪式で丁髷まで切ろうとしたエピソードを明かしつつ、「ギャグを言い合ったり横綱でもいつもチャドでした。ハワイ語で 『Na waimaka o ka lani』(天国の涙)ご冥福をお祈りします。」というメッセージを綴っています。
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