あまり興味が持てないものには、期待を抱けない人もいるでしょう。しかしその対象に触れてみると、意外によかったと思えたという場合も多いようです。
■約9割、期待していなかったのに…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、期待していなかったのによかったと思えた経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「よかったと思えた経験がある」と答えた人は、全体で87.0%。
fumumu取材班は女性たちに、期待していなかったのによかったと思えたエピソードについて聞きました。
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①友達に付き合った映画
「友達から『行きたい映画がある』と誘われて、仕方なく付き合ったんです。ただその映画は、あまり私の好みではありませんでした。あらすじを見ても、あまりピンときません。
ただいつもいろいろと助けてくれる友達なので、一緒にその映画を観てみることにしました。すると予想を裏切り、とてもいい映画で…。思わず泣いている自分がいて、びっくりしてしまったんです。
すっかりとその映画が好きになり、今でもたまに観ています」(20代・女性)
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②職場の人から食事に誘われ
「職場の人と一緒に食事に行くことになったのですが、あまり話したことのないメンバーが数人いたんです。私は人見知りなので、うまく話せるか不安になっていました。
そんなに考えるならなにか理由をつけて帰ろうとも思ったのですが、それも悪いと思って逃げることもできなかったんです。しかし予想を裏切り、飲み会はとても盛り上がりました。
その日をきっかけに仲良くなれた人もいたので、とても有意義な時間だったと思います」(20代・女性)
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③彼氏と付き合う前の頃
「今の彼氏とは、向こうから強いアプローチをされて付き合うことになりました。私自身は彼氏に恋愛感情がなかったので、最初は軽く受け流していたんです。
しかし二人で食事に行くことになり、そこで話していて自然体でいる自分に気づきました。この人と一緒なら、気を遣わずに楽しく過ごせるかもしれないと考えたんです。
今はとても幸せなので、諦めずにアプローチしてくれた彼氏に感謝しています」(20代・女性)
たとえ興味が持てないものでも、意外な発見が期待できる場合もあるようです。
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(文/fumumu編集部・ニャック)