『Destiny』1話 父の死と親友の言葉、逃げた彼…放送後も「なぜ」の声止まず

この春話題のドラマ「Destiny」が放送スタート! 散りばめられた謎に考察合戦も開幕。

Destiny
(画像は『Destiny公式HP』より)

9日放送のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)の1話「許されない初恋」。

石原さとみさん3年ぶりのドラマ復帰作として、放送前からかなりの注目を集めていた本作。豪華なキャスト陣に加え、冒頭から本格サスペンスを予感させる展開の数々に、早速物語にのめり込む視聴者が続出しました(ネタバレを含みます)。



■過去の告白

時は2010年。法学部に通う大学2年生の奏(石原さとみ)は、友達のいない日々を送っていました。

そんな中、真樹(亀梨和也)が「カンニングをさせてほしい」と話しかけてきたことをきっかけに、真樹の友人だったカオリ(田中みな実)、知美(宮澤エマ)、祐希(矢本悠馬)と仲良くなり、いつしか4人は奏の親友と呼べる存在に…。

そんな唯一心を開いた友人たちに、ある日奏は自分の暗い過去について打ち明けたのです。

中学3年の時、東京地検特捜部の検事だった父(佐々木蔵之介)が汚職事件巻き込まれて自宅で亡くなったこと。それから移り住んだ先でも噂が広まり、ずっと孤独に生きてきたこと…。

奏の告白を聞いたカオリは、「私達友達でいようね、永遠に」とほほえみ、他の3人もこれからも変わらずに続いていく友情を誓ったのでした。



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■カオリからのサヨナラ

そんな輝く青春の真っ只中にいた奏ですが、以前からカオリの真樹への気持ちを知りながら、真樹と付き合い始めたことに罪悪感を感じてもいました。

ある時、”何か”に気付いた様子のカオリは呼び出した真樹を乗せ、どこかに向かって車を走らせます。「奏とは付き合ったら駄目なんだよ」「奏でのパパは自殺じゃない。殺されたんだよ」としきりに訴えるカオリはついに暴走し始め…。

カオリからの「サヨナラ」というメッセージに不安を募らせていた奏でしたが、しばらくしてカオリは事故で即死、真樹は助かっていたことを知らされるのでした。



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■消えた真樹

それ以降、奏は真樹と連絡がつかなくなっていましたが、カオリの葬儀場で偶然再会。

しかし真樹は奏を見ると走り出し、そのまま姿を消してしまいます。横断歩道の反対側で車にかき消された真樹の言葉は結局わからないままに…。

第1話から繰り広げられた怒涛の展開に、SNSでは「なぜ」の声が多数!

「絶対待ってた風なのに逃げるのはなぜ」「真樹はなぜカオリに呼び出されたのを言わなかったのか。なぜ疑われたのか。なぜ姿を消したのか。父親が隠したのかも知れないけど」「真樹のお父さんが来た 事件性があると思われているのはなぜ‥ カオリがスピードを出してハンドルを切り損ねただけではないの‥?」「(カオリが)奏の父親が殺されたとなぜ知ってるんだ」 「まさきはなぜ無事だったんや」「真樹はなぜ怪我してるんやろ 来週も見よ!」

登場人物全員が何かを隠しているような意味深な雰囲気、そして真樹の過去、カオリが亡くなった日のことなどわからないことだらけだった第1話! あれから12年の時を経て、再び出会った奏と真樹はこれから一体どうなるのでしょうか…?

次週第2話は、4/16(火)21:00〜放送です!

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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