三浦春馬さんが演じる徳川家康ってどんな人? 新田真剣佑との関係は…

3月12日公開の映画『ブレイブ ‐群青戦記-』で、新田真剣佑さんが戦国時代の三浦春馬さんと遭遇!

ブレイブ
(©2021「ブレイブ -群青戦記-」製作委員会
©笠原真樹/集英社)

三浦春馬さんが、徳川家康役を務める映画『ブレイブ -群青戦記-』が、3月12日より公開されます。

原作は、笠原真樹さんの人気コミック『群青戦記 グンジョーセンキ』。新田真剣佑さん扮する高校生、西野蒼たちが戦国時代にタイムスリップしてしまい、織田信長(松山ケンイチさん)や、徳川家康(三浦さん)といった戦国武将と対峙する姿を描いています。

その中でもキーマンとなるのが、三浦さん扮する徳川家康。劇中の三浦さん版家康は、凛とした優雅な品格漂う印象ですが、実際の家康はどんな人物だったのか、映画公開にあわせて予習してみましょう。


■江戸幕府の開祖

徳川家康といえば、1603年に江戸幕府を開いた戦国武将としてあまりにも有名です。

その後1867年まで、約260年も続いた江戸幕府の開祖たる家康は、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」と表現されるほど、忍耐強い性格だったとされていますが、そう称される最大の理由は、幼少期の境遇にあるといっていいでしょう。


関連記事:風間俊介、大河主演の松本潤にドヤ顔で助言 「バッキバキにされるんじゃ…」

■人質から人質へ

1542年(1543年の説もあり)、現在の愛知県にあたる三河国の岡崎城主、松平広忠の長男として生まれた家康。子供のころの幼名は、竹千代といいました。

竹千代は、当時、3歳で実母と生き別れ、その後、織田家、今川家の人質としてすごします。

そのころ、織田家の当主は、織田信長の父、信秀でした。家康と信長は、諸説ありますが、おそらくこの時期に会っていたと考えるほうが自然でしょう。

続きを読む ■信長との関係

Amazonタイムセール&キャンペーンはこちらからチェック!

この記事の画像(1枚)