『名探偵コナン』怪盗キッドの「本名」 およそ7割の人が知らなかったと判明…
いよいよ『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開! 怪盗キッドについて、意外と知られていなかったことが…。
12日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』が放送されます。同作のキーパソンとなる「怪盗キッド」について、放送を前にちょっとした豆知識をご紹介。
■現・怪盗キッドの正体は?
現在では『名探偵コナン』の登場人物として認知されている怪盗キッドですが、元々は青山剛昌先生の『まじっく快斗』という作品の主人公。テレビアニメも制作されています。
現在活躍している怪盗キッドは2代目で、その正体は黒羽快斗(くろば かいと)という、マジックが得意な男子高校生。
ある日、亡き父・黒羽盗一(くろば とういち)が初代怪盗キッドだったことを知り、父の死の真相を突き止めるために自身も怪盗キッドとなって、父が追い求めていた「ビッグジュエル」を探している…というストーリーです。
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■およそ7割が「知らなかった」
ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の『名探偵コナン』を知っている男女569名を対象に「怪盗キッド」に関する意識調査を行なったところ、国民的アニメの名物キャラクターながら、全体で74.7%が「怪盗キッドの本名までは知らなかった」と回答しました。
男女別に見ると、男性は77.1%で女性は72.7%と僅かな差ではありますが、女性人気の高いキャラクターであることが伺えます。
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■“キッド”名付け親は、工藤新一の父
変装の名人でもあり、作中で「月下の奇術師」とも呼ばれている怪盗キッド。
先代の黒羽盗一が活躍していた当初、国際犯罪者番号(シークレットナンバー)から「怪盗1412」と呼ばれていましたが、工藤新一(江戸川コナン)の父親である工藤優作が、「1412」の走り書きを「KID(キッド)」と読んだことから、「怪盗キッド」と呼ばれるように。
同作のファンにとっては基礎知識ですが、意外と知らなかった人もいるのでは…?
そんな怪盗キッドがキーパーソンとなっている映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が4月12日から公開中。改めて、登場人物のバックグラウンドを知ってから観に行くと、より楽しめるのではないでしょうか!
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)