矢口真里、振り込め詐欺被害に遭い号泣 「泣きながら謝ってた」
19年前、振り込め詐欺で19万円を騙し取られた矢口さんが、当時を振り返ります。
6日放送の『『スターズHOW TO』(フジテレビ系)に、タレントの矢口真里さんが出演。
振り込め詐欺で騙された過去を明かし、被害に遭わないための対策を語りました。
■見覚えのない滞納金を請求され…
今回番組に登場した矢口さんは、過去に振り込め詐欺の被害に遭ってしまったことを告白。その上、当時は19万円振り込んだと打ち明けます。
被害に遭ったのは今から約19年前のこと。矢口さんいわく、その日は朝起きたら着信が知らない番号で埋まっていたそうです。
留守電も10件以上かかってきていたため電話をかけ直してみると、その相手はアプリ会社を装った男性で、矢口さんは身に覚えのないアプリの使用による滞納金を請求されたとのこと。
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■“恐怖”で個人情報も明かす
そのとき「7~8割詐欺だろうな」と思った矢口さんでしたが、「1ミリでも滞納が世間に出てしまったら新聞に載ってしまう」と、“芸能人ならでは”の恐怖を抱いたそう。
そこで「ちょっとでも話聞いてみようかな」と思った矢口さんに、男性は「データを照会する」という名目で個人情報を要求してきます。
対する矢口さんは、相手が丁寧な口調だったこともあり、個人情報を全て教えてしまったそう。すると今度は「上司」と名乗る人物に電話が代わり、矢口さんは「本当に身に覚えがなくて、万が一押したとしてもその金額にはならないと思うんですけど…」と話したとのこと。
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■「私、泣きながら謝ってた」」
その途端に「いやね、こっちはあなたのデータ持ってるから!」と強い口調で言われたという矢口さん。強気な物言いに「すごい罪を犯してしまったんじゃないか」と罪悪感を抱くと、「ホント最後バカみたいな話なんですけど私、泣きながら謝ってた」と当時を振り返ります。
一方で架空請求業者は、時間や銀行を指定した上で号泣する矢口さんにお金を振り込むよう指示してきたとのこと。
この経験を踏まえ、矢口さんは「まずは(電話を)折り返さないことです。それで防げるものってかなり大きいと思うんで…8割そこで防げるんじゃないかな」と振り込め詐欺に騙されない対策を語り、かけ直さないのが最も大事なことだと伝えました。
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(文/fumumu編集部・綿 つゆ子)