人と話しているときに、自分のことを語りたくなるときもあるでしょう。しかしそれが自慢話の場合には、相手を不快にさせることもあるかもしれません。
■約7割、自慢話をしてしまい…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、人に自慢話をしてしまった経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「自慢話をしてしまった経験がある」と答えた人は、全体で74.6%。
fumumu取材班は女性たちに、人に自慢話をしてしまったエピソードについて聞きました。
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①彼氏の話をしているうちに
「友達が彼氏とうまくいっていないようで、ずっと愚痴を聞いていました。友達の彼氏はかなり束縛するところがあって、このまま付き合っていても疲れるだけだと私は思ったんです。
そこで私は自分の彼氏を引き合いに出し、『こんなに優しい人もいるのに』みたいな話をしてしまいました。しかしそれが、ただ彼氏の自慢をしているように取られたみたいで…。
友達に不満を言われたので、私は素直に謝りました」(20代・女性)
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②会社の雰囲気がいいことを
「学生時代の友達を集まったときに、みんなが会社の悪口を言っていました。不満がたまっているので、吐き出したかったのでしょう。ただ私自身は、会社にほとんど不満がありません。
それどころか、居心地の良ささえ感じていて…。そこで私は空気を読まずに、自分の会社のいいところを友達に伝えました。ただみんなとあまりにも立場が違うため、少し浮いてしまったようで…。
私自身、かなり恵まれた環境で働けていると再確認しました」(20代・女性)
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③高めのバッグを初めて買って
「仕事でがんばっている自分へのご褒美として、初めてハイブランドのバッグを購入してみたんです。手に入れたことがうれしくて、周囲の人にも見せびらかしていました。
ただ自分が貯金したお金でがんばって購入したのに、『お金持ちなんだね』みたいなことを言ってくる人がいたのが悲しくて…。
高いものを買ったとしても、あまり見せびらかすのはよくないと思いました」(20代・女性)
いけないとわかっていながらも、つい自慢したくなってしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)