なにかに夢中になれる気持ちは、すばらしいと言われています。しかしあまりにも夢中になりすぎてお金を使いすぎてしまうと、他の部分にも影響が出てしまう場合もあるでしょう。
■約6割、夢中になってお金を使い…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「お金を使いかた」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「夢中になって気がつけばお金を使いすぎていた経験がある」と答えた人は、全体で61.9%。
fumumu取材班は女性たちに、夢中になったせいでお金を使いすぎていたエピソードについて聞きました。
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①クレーンゲームをして
「友達と一緒に、ゲームセンターに行ったときの話です。友達がクレーンゲームの景品のぬいぐるみを見て、『これかわいい』と言ってきたんです。その言葉を聞いて、なんとなくゲームを始めてみたのですが…。
なかなかぬいぐるみは取れず、私はどんどんとのめり込んでいきました。友達は『もういいよ』と言ってくれるのですが、もはや私がただ意地になっている状態だったんです。
かなりのお金を使って取れたぬいぐるみを友達に渡しましたが、『もらいにくい』と言われてしまいました」(20代・女性)
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②推しに会いに行くのに
「好きなアイドルができて、かなり夢中になっていた時期がありました。だんだんとイベントに足を運ぶ回数が増え、さらには地方への遠征までついて行くようにまでなって…。
そんなことをしているうちに、これまでとは比べ物にならないくらいにお金を使っていました。
推しへの気持ちが冷めたのはお金だけが原因ではありませんが、気持ちが落ち着いてよかったと思っているんです」(20代・女性)
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③洋服を買いに行って
「休日に洋服を買おうと、繁華街まで行ったんです。そんなにたくさん買うつもりはまったくなかったのですが、見ているうちにどれがかわいく見えてきて…。
気がつけば多くの洋服を買い込んで、かなりの出費をしてしまったんです。そこまでお金を使うつもりはなかったので、翌日からがんばって節約生活をしていました。
もう少し、計画性のある人間になりたいです」(20代・女性)
何事でも、ほどほどが大切なのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)