『魔女の宅急便』パン店の“おソノさん夫婦の年齢” 「私と同い年」「びっくりだわ…」
22日の金曜ロードショーは『魔女の宅急便』。じつは女性キャラクターたちの年齢設定にもこんな意図が…。
22日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品『魔女の宅急便』を放送。
放送を前に、本記事では同作の主要キャラクターたちの年齢設定などについて、改めて振り返っていきます!
■不朽の名作をノーカット放送
22日は、番組の放送時間を15分拡大して『魔女の宅急便』がノーカットで放送されます。
角野栄子さんによる児童文学が原作で、1989年に劇場公開された同作。13歳になった魔女のキキは、知らない街で1年間の修行をしなくてはならず、辿り着いたコリコの町で、相棒の黒猫・ジジとともに成長していく様子が描かれています。
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■おソノさん夫婦の年齢
お客さんの忘れ物を届けたことをきっかけに、キキとジジを屋根裏部屋に住まわせてくれる、パン店を営むおソノさんとその夫。
2020年3月に同作が『金曜ロードショー』で放送された際、番組の公式X(旧・ツイッター)は、「おソノさんの旦那さんは30歳の無口な男性」と紹介。その後の投稿で、おソノさんについては「26歳」と紹介しています。
当時視聴者からは「いつの間にか旦那さんよりも年上になってた…!」「さ、さ、30歳ーーー?!」「おソノさんが26歳!!」「30過ぎの肝っ玉かーちゃんに見えた」「え! おソノさん私と同い年なのか」「びっくりだわ…」く驚く声が相次ぎました。
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■「各年代を代表する女性」が描かれている
番組公式アカウントは「この作品には女性のキャラクターがたくさん登場しますが、実はそれぞれが“各年代を代表する女性”として描かれているんです」とも解説。
キキを演じている声優の高山みなみさんは、作中に登場するウルスラの声も担当しており、別人として描かれているそれぞれのキャラクターは「根本的には1人の人物が成長したもの、というイメージ」であるとも解説しました。
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■キキの母・コキリは37歳
このことから、「キキ(13歳)が成長するとウルスラ(18歳)になり、次におソノさん(26歳)、キキのお母さんのコキリ(37歳)、最後はニシンのパイの老婦人(70歳)へと成長していく」という見方をすることができるとし、この視点には当時も「素敵」だと多くの反響が。
22日の放送では、こうした設定も踏まえて改めて観てみると、また違った面白さや発見があるかもしれません。
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