「姉さん女房」という言葉があるように、女性が年上の結婚は古来から珍しくありません。現代は年齢や性別のハードルが更に下がり、結婚の様式自体が多様化したと言っても過言ではないでしょう。
そんな中、お隣の国・中国で婚活をしているという女性がSNSにて「自分より6歳年下の男性にババアすぎるという理由でフラれた」と告白したことを台湾メディアのCTWANTなどで報じられ、その経緯に大きな注目が集まっています。
■6歳年下とお見合い
自身の婚活事情を告白したのは、上海に住む35歳の女性・Aさん。Aさんは近日知人の紹介で同じく上海在住の男性・Bさんとお見合いをすることになりこの日はオシャレなレストランで待ち合わせをしていたそうです。
知人によると、Bさんは1995年生まれの29歳。自営業を営んでおり、車と持ち家を持っているとのこと。大金持ちとは言えませんが、大都会上海で暮らしていく分には十分な収入を得ているようでした。
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■良いムードが一変
実際に会話をしたところ、彼の情熱的かつ積極的な態度に好印象を持ったというAさん。会話もはずみ、お互いに良い雰囲気になった頃Aさんは「知ってるかもしれないけど、私は今年35歳になるの。気にしないよね?」と確認を入れたと言います。
彼の朗らかな人柄から「気にしないよ!」と返事が返ってくると思いきや、「35歳」というワードを聞いた瞬間Bさんは豹変。
訝しげな表情を浮かべた上で「は? 気にするに決まってるでしょ…マジで?」「35歳って…あなたと結婚したら僕が介護する羽目になるんですけど。何、介護狙いだったの?」と失礼な言葉を投げかけ、Aさんの面子とプライドをズタズタにしたのだとか。
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■批判続出かと思いきや…?
6歳年下の男性にハッキリと年齢を否定されてしまったAさんに対し、ネットからは「ひどい! 言い方ってものがあるでしょう。だから29歳になっても彼女がいないんじゃないの?」「自分の母親にも同じこと言えるのかな?」「たとえ年上が嫌だったとしても、この断り方は品が無さ過ぎる。恋人じゃなくて友達になる可能性もあるのに…」といった怒りの声が集まりました。
しかし「年齢なんて関係ない!と言いたいところだけど、相手が子供を望んでいるなら35歳と聞いて不安になるのは仕方がないことだよ…」とBさんを擁護するユーザーや
「いやいやちょっと待ってくれ、知人の紹介なんだよね? 会う前貴方の年齢が伏せられていたのは何故? 最初から黙ってたほうも悪いんじゃないの?」とAさんの言動に疑問を持つユーザーも現れ賛否両論が沸き起こっています。
「思っていたのと違った!」という気持ちがトラブルに発展するのは、中国のみならず日本やその他の国々でもよくある話。
見知らぬ人と顔合わせをする場合は、お互いになるべく擦り合わせをしてから挑んだ方が良いのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)