“進研ゼミのみ”で難関大合格した芸人が明かす 「両親が一度も言わなかった言葉」
進研ゼミのみで難関大合格を果たしたナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんさんが登場、両親の教育方針を明かし…。
18日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・ナイチンゲールダンス(中野なかるてぃん・ヤス)が登場。
進研ゼミで一橋大学に合格した経歴を明かし、番組司会でお笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんを含む出演者たちを驚かせました。
■進研ゼミを6歳~高校まで続けた中野
毎月送られてくる教材で勉強し、「テスト」を返送すると赤ペン先生が添削してくれる自宅学習メインの進研ゼミ。
出演者のほとんどが「途中でやめた」と話すほど、続けることが難しいと言われていますが、中野さんは小学校にあがる前の6歳から入会し、コツコツ高校まで勉強を続けていたといいます。
そもそも父親が脳外科医で、母親は歯科医、先祖は浮世絵に掲載されている「五臓円松五郎」と7代続く医者家系の中野さん。幼い頃から医者になるのは当然とされ、「自分で勝手に勉強する」という習慣が身についていたと話します。
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■両親は「勉強しなさい」と一度も言わず
そんな中野さんが両親から一度も言われなかった言葉が「勉強しなさい」。若林さんが「最初から…(勉強が)苦じゃないの?」と聞くと、本人は頷き「勝手にコツコツ(勉強)してましたね」と振り返ります。
「そこから才能あるね、進研ゼミの」と中野さんの素質に驚く若林さんですが、本人は中学に入っても、同級生にバカにされるなか、進研ゼミを続行したと回顧。その後「進研ゼミで学年1位」という結果を出し、“周りの人もぐうの音も出ない”状況にしたと明かしました。
■進研ゼミで一橋大に合格後…漫画に掲載
その後、山梨県内の進学校に合格した中野さんですが、サッカー部の活動で一度進研ゼミを辞めることに。当時は「2年生くらいのときに部活が大忙しで、受験始まるまでやめようと思ってやめました」という事情があったそう。
すると、そんな中野さんに…進研ゼミから「やめた人用の漫画(進研ゼミを一度やめた主人公が再入会する内容)」が届くという“激励”が…。漫画の効果もあり、部活動引退後、中野さんは満を持して進研ゼミに再入会。
その後「ほかの国立大に比べ圧倒的に名前がかっこいい」という理由で一橋大を受験。見事合格し、ついには進研ゼミに中野さんの体験談をもとにした漫画が掲載されることに。若林さんも「すげえ! 実話なことあんの?!」と驚いていました。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)