時間は人それぞれ、平等に与えられているものだと言われています。しかし同じ時間でも、状況によってとても長く感じてしまうことがあるのが不思議なところですよね。
■約8割、待っている時間は長い
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、待っているときには時間が長く感じるか、調査を実施しました。
その結果、「長く感じる」と答えた人は、全体で84.6%。
fumumu取材班は女性たちに、時間が長いと感じたエピソードについて聞きました。
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①友達が待ち合わせに遅刻
「友達と遊ぶ約束があったので、待ち合わせ場所に向かいました。しかし友達から、『少しだけ遅れる』と連絡があったんです。少しだけならそのまま居ようと思った私は、待ち合わせ場所で立っていたんです。
しかし待っていても、友達はなかなかやって来ません。約束の時間から20分後ぐらいに友達が来たのですが、私は待ちくたびれてしまっていました。たしかに20分なら、『少しだけ』なのかもしれません。
ただ私には、かなり長い時間に感じました」(20代・女性)
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②ライブが始まるまでの時間
「音楽が好きなのでいろんなライブに行くのですが、会場からライブが始まるまでの時間が長く感じてしまうことがありますね。一人で行くことが多いので、スマホを見るくらいしか暇つぶしができなくて…。
全席指定の場合には開演時間の少し前に行っても大丈夫ですが、ライブハウスとかだと整理番号順での入場なので、会場の少し前に行っておく必要がありますからね。
ライブが始まってから終わるまでは、あっという間なんですけど…」(20代・女性)
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③上司にミスを報告するのに
「仕事でミスを出し、上司に報告をしなければいけませんでした。しかし上司がちょうど外出中だったために、私は帰りを待っていたんです。その時間が、とても長く感じました。
私としては嫌なことを早く済ませたい気持ちでいたのですが、上司がいないのでどうしようもなくて…。複雑な気持ちを抱えながら、他の仕事をしていました。
そもそも、ミスをした私が悪いのですが…」(20代・女性)
少し苦痛に思える時間は、長く感じてしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)