『ちびまる子ちゃん』まる子の“お母さんの名前”が反響呼ぶ 「初めて知った…」
声優・TARAKOさんの訃報を受けて、注目を集めた10日の放送。懐かしいお姉ちゃんの声やナレーションが話題になるなか、お母さんにも注目が…。
10日放送のテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では冒頭にて、今月4日に逝去した、主人公・まる子(さくら ももこ)役の声優であるTARAKOさんを追悼。
同日は、「おばあちゃんの誕生日」の巻が再放送され、さくら家の「お母さん」にも注目が集まった一幕が。
■水谷優子さん、キートン山田さんの声も
TARAKOさんの訃報後初となる放送とあって、注目が集まった同日。「おばあちゃんの誕生日」は、さくら家のみんなでおばあちゃんの誕生日をお祝いするという、心温まるエピソードです。
2015年に放送された同エピソードでは、2016年に逝去した声優の水谷優子さんがまる子のお姉ちゃんを演じているほか、2021年3月まで同作のナレーションを担当したキートン山田さんの声も放送され、SNS上で反響を呼びました。
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■「お母さんの名前」に注目集まる
そんな「おばあちゃんの誕生日」では、まる子のお母さんが毎日同じ時間にかかってくるセールス電話の対応に苦慮していると、それをおばあちゃが一発で撃退するシーンが。
その際、おばあちゃんがお母さんのことを「すみれさん」と呼んでおり、お母さんの名前は「さくら すみれ」であることが明かされます。
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■「初めて知った」綺麗な名前に反響
普段はまる子やお姉ちゃん、お父さんからも「お母さん」と呼ばれているため、あまり認知されていなかったすみれさんの名前。
この一幕には、「TARACOの訃報もあり久々に見たが、お母さんの名前、すみれって初めて知った」「まる子の母さん すみれって言うんだねぇ」「大和撫子な名前である」と驚く声が。
また、「さくらももこさん原作で桜の回なんて。おばあちゃんがまた来年もと呟いたのが…」「ナレーションがキートンさんでお姉ちゃんの声が昔に戻ってて、あまりでないお母さんの名前を言ったり、エンディングに桑田佳祐でたりもう9年前の物語かと染々する」と、グッとくるエピソードに様々なコメントがつぶやかれています。
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■「お姉ちゃん」と「おばあちゃん」の名前は…
ちなみに、『ちびまる子ちゃん』の公式ページによると、まる子のお姉ちゃんの名前は「さくら さきこ」、おばあちゃんの名前は「さくら こたけ」。
どちらも作中で「お姉ちゃん」や「おばあちゃん」と呼ばれることが多いため、名前までは知らなかったという人は少なくないのでは?
なお、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』は以降当面の間、過去に放送した作品が再放送される予定となっており、TARAKOさんの最後の出演となった「まる子、水の味がわかる?」の巻は、3月24日の1時間放送内で放送される予定とのことです。
『ちびまる子ちゃん』「おばあちゃんの誕生日」の巻は3月17日までTVerで視聴可能
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■執筆者プロフィール
衣笠あい:『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)