過酷さに驚愕… 約6割が驚いた東京の「電車事情」が異次元レベル
この春、上京する人はチェックしておきたい東京の「電車事情」について調べてみました。
地方から東京に出てくると、家賃の高さや電車の乗り換えの複雑さなど、さまざまなことに驚きますが、なかでも衝撃を受けるのが想像をはるかに超える「満員電車」の過酷さ。
このたび編集部では、東京の満員電車にまつわるリアルな体験談を集めました。
■約6割、東京の満員電車に驚いた経験あり
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「東京の電車」に関する意識調査を行なったところ、全体で56.8%の人が、「東京の満員電車に驚いた経験がある」と回答。
その回答の割合を男女別に見ると、男性が55.6%に対して、女性が58.1%と、男性に比べて女性の該当率がやや高い結果となりました。
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■東京は「身の危険を感じるレベル」
インターネット上には「東京の満員電車は地獄」「異常」「過酷」「異次元」といったつぶやきが見受けられますが、実際にはどんな具合なのか、神奈川県出身の30代女性に話を聞いてみました。
女性は一時期、東京都江戸川区の葛西に住んでおり、派遣の仕事のため1ヶ月間だけ通勤ラッシュの時間帯に東京メトロ東西線で葛西から日本橋に通ったことがあり、東京のラッシュの過酷さに驚愕したそう。
混雑度合いがピークになる区間では「本当に床に足がつかない、呼吸ができない」といった状態だったそうで、「通勤が命がけだと感じた瞬間」「地元の上大岡~横浜間の朝の混雑もスゴかったですが、東京は身の危険を感じるレベル。次元が違いました」と話しました。
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■身動きが取れず「窒息しかけました」
また、別の大阪府出身の30代女性は、上京してから東京都世田谷区の用賀に住んでおり、東急田園都市線の用賀から渋谷の通勤ラッシュを経験したそう。
「ケータイで時間を確認しようとしてそのまま身動きが取れなくなってしまい、自分の肘が自分のみぞおちにめり込んで動かせず、窒息しかけました。上京する前は『大阪と変わらんやろ』と思っていたのですが、あのときは驚きと恐怖を感じました」と語りました。
想像を絶するレベルの東京の満員電車。通勤ラッシュに巻き込まれたくない人は、住むところを学校や会社まで徒歩・自転車で通える場所や、始発駅の近くを選ぶなどの工夫をするとよさそうです。
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)