ハリポタオタクが「スタジオツアー東京」に行ってみたら… “想像以上”だった
人気作品『ハリー・ポッター』の世界観に没入できる「スタジオツアー東京」。作品ファンにはたまらない充実度でした。
2023年6月、東京・としまえん跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター 」。
編集部きってのハリポタオタクであるfumumu編集部員も早速、訪れてみたところ…。
■巨大スクリーンから高まる期待感
結論から言うと「1回では足りない」と思ったスタジオツアー。語り尽くすときりがないので、編集部員がとくにテンションUP! したポイントに絞って紹介します。
まず入ると驚くのが、巨大な三面スクリーンが広がるウェイティングエリア。映画のシーンが定期的に切り替わり、シーンごとにサントラも流れるのですが、これからはじまるツアーの期待感を一気に高めてくれます!
そしてツアーが始まると、広がるホグワーツの世界。大広間の机のうえにはお皿やカラトリーが並び、寮ごとの制服も展示されています。
奥の教壇にはダンブルドア校長やマクゴナガル先生たちが。おお…等身大…。
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■寮や談話室も! 気分はホグワーツ生
グリフィンドールの談話室がこちら。椅子に置かれた新聞など細部まで世界観を楽しむことができます。
奥にあるこの階段を間近で見れるのは感慨深い。
男子寮も見れるとは!
詳しい解説を見ながらセットの細かなこだわりを知ることができます。
編集部員がとくにテンショアップしたのが魔法薬学の教室エリア! 棚には魔法薬の材料が入ったガラス瓶がぎっしり。
テーブルには湯気がたつ自動でかき混ぜる鍋が置かれており、もう気分はホグワーツ生。(自動の杖を触ることは禁止ですが、手をかざしたりすることはできます!)
動く階段エリアは、実際に突然、階段が動いたり、絵も動くなど忠実な再現度。
ダンブルドアの校長室だって入れちゃう!
「レモン・キャンディー(マクゴナガル先生)」ゴゴゴゴ…。(合言葉で動くやつ)。
美しいホグワーツの模型も隅から隅まで見ることができました。
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■中間の休憩スペース「バックロット」も
ツアーの中間地点には「バックロット・カフェ」や「バタービールバー」で途中、休憩もすることもできます。
そしてこのエリア、食事を楽しめるだけでなく、三作目『アズカバンの囚人』で登場したナイト・バスこと「夜の騎士バス」や、ハグリッドの小屋をはじめとする映画に登場したセットも多数展示され、屋外撮影スペースにもなっています。
かぼちゃもリアル。今にもハグリッドが出てきそう!
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■最も感動スポットは「9と3/4番線」
そして編集部員がこのスタジオツアーで、一番楽しみにしていた「9と3/4番線」、「ダイアゴン横丁」、「魔法省」エリア。
入るやいなや、感動で言葉にならず。
列車のなかだって入れちゃいます。ハリーとロン!
魔法省エリアでは、映画でおなじみフルーパウダー(煙突飛行粉)を使った出勤シーンも実際に体験できます!
ダイアゴン横丁には、ロンの双子の兄、フレッドとジョージのいたずら専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」も見ることができます。
ウィーズリー兄弟は撮っとかないと!
ちなみに照明が定期的に切り替わり、昼や夜になったりするのも見どころ!
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■かわいすぎる「クラスルーム」グッズ
ツアーを終えると、やはり見逃せないのが限定グッズが並ぶショップエリア。ショップに並ぶグッズは、どれも本当にかわいいのですが、とくに必見なのが、1月29日より発売されたホグワーツ魔法魔術学校の4つの授業がテーマの「クラスルーム」シリーズです。
こちらは「闇の魔術に対する防衛術」。ロックハート教授のクラスでいたずらし放題だったピクシーがモチーフに。マグカップやトートバッグなど、実用的なアイテムが揃っています。これは嬉しい!
そしてこちらは「薬草学」。あの迷惑がられていたマンドレイクもめちゃくちゃ愛らしくなっている…。
ここでは紹介しきれなかった、映画の裏話など作品ファンにはたまらない内容も知ることができたスタジオツアー東京。
ファンはもちろんのこと、映画を一度でも見たことがあるよ~というかたは、楽しめること間違いなしです!
■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)