『春になったら』8話 最後まで全力で働いた父の姿に「理想の生き方」と絶賛の声

家族でも普段見ることのない働く姿…親の偉大さを再確認できる今話は多くの人に刺さったようです。

春になったら
(画像は『春になったら公式HP』より)

4日放送のドラマ『春になったら』(フジテレビ系)の8話「”グラッチェ椎名”最後の実演販売! 父の退社式」。

病魔と闘いながらも全身全霊をかけて仕事をやりぬいた父・雅彦(木梨憲武)の姿に、視聴者からは自分の仕事との向き合い方や両親のことを考えたという意見が集まっています(ネタバレを含みます)。


■父が初めて見た仕事をする娘の姿

日に日に病状進行している雅彦は、ついに勤務していた会社に退職を申し出ました。すると、社長は「最後の日に退社式をやらせてください」と、これまで会社を支えてきた雅彦に感謝を伝えたいと退社式を提案。

その話を聞いた瞳(奈緒)は最後の仕事を見に行きたいと言いますが、雅彦は「瞳がいると意識しちゃうからいいよ」と照れくさそうに断ったのでした。

そんなある日、テーブルの上に置かれていた子育て応援ハンドブックを見つけ、瞳が忘れ物をしたと思った雅彦は、職場の助産院まで届けに行きます。そこで、初めて働く瞳の姿を目にした雅彦。楽しそうに働く娘に何も感じなかったわけはありません。

その夜、雅彦は瞳に「続けろよ、仕事」「最後の仕事。見に来ていいよ」と話したのでした。


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■大人になった娘が見た父の働く顔

実演販売士として働く雅彦の、人生最後となる実演販売の日、瞳は助産院にいました。終わり次第で雅彦のところに向かう予定だった瞳ですが、ちょうど助産院を出ようとしたとき、1本の電話が。それは瞳が担当していた亜弥からのもので、陣痛が来たという連絡でした。

瞳にとっても雅彦の働く姿を見る最後のチャンスでしたが、亜弥の診察を最後まで行った瞳。その後、走って父の元に向かいます。

なんとか間に合った瞳は会場に着いたとき、これまでになく生き生きと働いている雅彦を目の当たりに…!その自信や誇りに満ち溢れた輝く姿を見て、思わずカメラのシャッターを押したのでした。


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■一生懸命働くって素敵

実は学生時代、商店街で大きな声で実演販売をする雅彦を恥ずかしく思っていたことがあった瞳。そのシーンを踏まえて最後の雅彦の勇姿を観た視聴者からはこんな意見が…!

「お父さんが仕事してるシーン めちゃくちゃ輝いてた これが生きているって事なんだろうな 仕事してるお父さんめちゃくちゃ生きてた」「仕事に全力になれるのも仕事好きって思えるのもすごいよな。もちろんいっぱい苦労もあるんやろうけど、理想の生き方」「仕事の時は、家族と過ごしてる時とはまた違う表情してるもんな、なかなか見る機会ない」「思春期だから恥ずかしかったこともあっただろうけど、一生懸命働くお父さんの姿を見てきたし、それ知ってるから、ひとみも仕事に一生懸命なんだよね。親の背中見て育つんだなあ」。

もちろんすべてではありませんが、人生のほとんどの時間を占めている仕事は、生きがいになり得る要素のひとつ。お金を稼ぐことだったり、家族のために育児や家事をすることだったりと、それが何なのかは人それぞれです。でも、何であれ懸命に働くということは本人の人生を豊かにするものであるということを、改めて考えさせられた人も多かったようです。

次週9話は、3/11(月)22時〜放送です!

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(文/fumumu編集部・福野 エリカ

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