『おっさんずラブ-リターンズ-』最終回 春田と牧の”桜キス”に反響 早くも続編願う声が続々

幸せあふれる大団円! おっさんたちが見つけたいろいろな「家族」の形

『おっさんずラブ』
(画像は『おっさんずラブ-リターンズ-』Instagramより)

1日放送のドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)の第9話「WE ARE FAMILY !!」。

田中圭さん扮する「天空不動産」社員・春田創一を中心に繰り広げられる、おっさんたちの愛の軌跡を描いた本作が、いよいよフィナーレを迎えました。

桜舞い散る中、ちょうど6年前の最初に出会った日に、春田とパートナーの牧凌太(林遣都さん)がお互いの幸せを確かめ合い、キスするシーンに「愛が溢れてる」「幸せをありがとう」とファンも大感動。

それぞれが選んだ愛の形は、どんな結末になったのでしょう?


■お互いを思いやる絆

前回、61歳ながらに、「余命一ヶ月」と宣告された「部長」こと黒澤武蔵(吉田鋼太郎さん)でしたが、実は医師が「嫁が、イカゲームっつう韓国ドラマに…」といった言葉の聞き間違いで、むしろ体年齢は35歳だったことが発覚。

胸をなでおろした春田たちでしたが、これをきっかけに、春田は、牧をはじめとした家族ような周囲の人たちを、どうしたら幸せにできるだろうかと悩みはじめます。その姿を見ていた牧も、春田が幸せになることは何かと考えるように。このお互いを思いやる絆は、2人が完全な「夫夫」として結婚しているからこそ、生まれたのかもしれません。


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■家族にはそれぞれ正解の形が

そして牧が思いついたのは、「春田さんを幸せにする会」。牧は春田が大好きな人たちといっしょに笑ってる時が一番幸せだろうと判断し、部長や仕事先の仲間たちなどに集まってもらったのでした。

いつも周囲の幸せを考え、他人のために奔走している春田。それぞれがそんな春田に御礼を言い、最後はみんなで写真の記念撮影をします。それを見た春田は、「家族写真みたいじゃない?」と一言。その後、大量の桜が咲く道を歩きながら、春田と牧は、「家族」について話します。結局、家族にはいろいろな形があり、正解もそれぞれ。自分たちだけの「家族の形」を見つけていくのだろう、と思いを馳せます。


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■「何気ない時間」が一番幸せ

さらに春田は、どうしてる時が一番幸せかを考えた時、「牧といっしょに空を見上げる、みたいなさ、何気ない時間」だと告白。それを聞いた牧も、「俺もいま、幸せです」と答えます。

しばらく空を見上げていた2人ですが、春田が牧に目線を向けて、「凌太」と呼ぶと、今度は牧が、その目を見返しながら、「なに? 創一」。やがて2人は呼吸をそろえるかのように、自然に唇を寄せ合いキス。これには「最高」「名前呼びなの叫びました」とファンも大歓喜。「何気ない時間を大事な人とすごすのが一番の幸せ」といったメッセージが込められているのでしょう。

一方、「弟」の立場で切ない片思いをしていた菊之助(三浦翔平さん)と、和泉(井浦新さん)の関係も大団円に。どうやら和泉は公安警察に復帰したようで、菊之助と車の中で張り込みをしている様子が映ります。「和泉さん久々で、腕なまってるでしょ」と笑う菊之助をぐっと引き寄せ、「生意気な唇だな。もう弟じゃねえんだろ?」と迫る和泉。そこから反撃するように和泉に唇を寄せた菊之助を見たファンは、「2人が幸せになってよかった」と、祝福しています。


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■続編は、『おっさんずラブ -ネクスト-』?

この多幸感あふれるエンディング…と思いきや、最後はなんと、春田と牧の住む隣の家に、部長が引っ越してくることに!

「となりの武蔵です」と引っ越しのあいさつに来た部長に対し、「チェンジで」と告げる牧が乱闘になり、それを春田が止めるというお約束の構図になりながらも、3人ともとても楽しそうに笑っています。この乱闘も、「何気ない時間」の一コマであり、3人なりの「家族の形」なのでしょう。

乱闘が続くまま幕を閉じましたが、早くも続編を待ち望む声がSNSではあふれています。もしかすると、『おっさんずラブ -ネクスト-』が観られる日がくるかもしれません。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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