すき家、客が店舗に残した手書きのメモ “その内容”に反響「尊い」「すごいわ」
石川県内のすき家の店舗に残された、利用客からの手書きのメモ。“その内容”が代表取締役社長にも伝わり…。
牛丼チェーン「すき家」の公式X(旧・ツイッター)アカウントが、22日にある利用客からの手書きのメッセージを紹介。
これに、同社の笹川直樹代表取締役社長が自ら反応し、反響を呼んでいます。
■「たき出し」への感謝がつづられたメモ
同日、「七尾藤橋店にお越しくださったお客様がメッセージを残してくださいました」と切り出し、メモ帳を切り離した手書きのメッセージの写真を紹介。
そこには、「珠洲から来ました たき出しごちそうさまでした ありがとうございました」と記されており、元日に発生した大地震で、とくに甚大な被害を受けた石川県珠洲市で被災した方からのメッセージであることがうかがえます。
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■避難所で牛丼を無償提供
同社は1月、被害が大きかった石川県七尾市や輪島市、珠洲市の一部の避難所にキッチンカーを派遣し、牛丼を無償で提供。極寒の被災地で温かい牛丼が振る舞われた様子は、全国に大きく報じられました。
22日の投稿の文末には「すき家 代表取締役社長 笹川 直樹」とあり、笹川社長は「励みになるお言葉をありがとうございます。心から感謝申し上げます」「今後も、私たちはあったかい牛丼を通して日本全国を明るく、元気にするために精進してまいります」と、自らメッセージを発信しました。
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■「現場から上に届いたのがすごい」多くの反響
この投稿は多くのユーザーによって拡散され、「珠洲市から結構距離あるのに… そしてコレがきちんと社長にまで届いているのも温かい」「現場からちゃんと上に届いたのがすごいわ」「お客さんもできた方だけど 店舗スタッフもこれを店舗止まりにしないで代取のところまで伝達共有されているところがすごい」といった声が多数。
「感謝し合える世界ってやっぱりきもちがいいな」「たき出しに尽力された方々も、被災されておつらいであろう中で溢れる感謝の気持ちを残したお客様も、このメッセージを大事に上に届けた方々も、皆さん尊いです」と反響を呼んでいます。
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