台湾で屋台メシの次に有名な“朝食”とは これなら食欲ないときにぴったりかも…
台湾の朝食は屋台メシだけじゃない? 食欲がないときにぴったりな食べ物が…。
台湾の朝食といえば、早朝から多くのお客さんでにぎわう“屋台メシ”をイメージするかたも多いのでは。
それ以外にもこんな食べ物がポピュラーなようで…。
■台湾クエーカーの「美味三合一」
このほどfumumu編集部が台湾出身の知り合いから教わったのが、台湾「桂格(クエーカー)」から出ている「美味三合一」。
朝ごはんは屋台で食べるなど外食文化のイメージが強い台湾ですが、その次に親しまれている朝食が、このほぼ飲むタイプのオートミールといいます。
日本でもコストコなどで購入できるなど、オートミールのメーカーとして知られるクエーカーですが、とくに台湾では「桂格(クエーカー)」としてオリジナル商品が多数登場するなど、シェア率が高いのだそう。
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■「子供の頃からよく食べていた」
ちなみに、青のパッケージが「牛乳味」、赤が「ミルクティー味」。
イメージとしてはコンフレークの味わいに近いですが、台湾ではコンフレークやグラノーラ以上に、この飲み物オートミールが人気だそう。
今回食べたのは(というかほぼ飲んだのは)、牛乳味。お湯を注いでかき混ぜると、こんな感じです。
入っているオートミールはかなり柔らかめで、溶かしたスープも甘めでした。本当に飲むようにさらさら~っと食べられてしまうので、朝はあまり食欲がない、というときにぴったりかもしれません。またお湯で作るので、体を冷やしたくないときにも重宝できそう。
知り合いいわく、昔からこの朝食を「子供の頃からよく食べていた」とロングセラー商品であることを語っていました。
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■「朝食はオートミール派」はかなり少数
なお、編集部が全国の10代~60代の男女974名を対象に以前行なった調査では、全体で2.3%の人が「朝食はオートーミール派」と回答。
男女別で見ると、男性は2.1%に対し、女性は2.4%と、女性のほうがやや該当率が高いことがわかりました。
日本でオートミールというと、その独特な味から調理に工夫が必要など、少し面倒なイメージががありますが、このタイプは気軽に取り入れられて、忙しい朝にもいいな、と思いました。気になる人はネットからも購入できるそうなので、一度チェックしてみては。
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■執筆者プロフィール
黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。
お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。
翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)