2月23日からの連休、“天気予報”を見た人々から悲鳴 「勘弁して…」

首都圏でも季節外れの暖かさとなるなか、この先は天気が一変する予報が。体調管理にも注意が必要です。

スマホを見て驚く女性

季節外れの暖かさから一変、23日からの連休は、都心でも雪が交じるほど冷え込む予報が出ています。

20日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、気温や気圧の乱高下によって体調を崩しやすい状況でるとし、専門家による予防策などが紹介されました。



■5月並の陽気→雪混じりの予報に悲鳴

20日は東京都心でも5月並みの暖かさとなり、同番組の取材に応じたクリーニング店では、「通常ならGW頃に出てくる」はずの冬物のダウンを、早々とクリーニングに出す人が増えているとのコメントも。

しかし、22日から一気に気温が下がり、23日には首都圏でも雪が交じるほど低温となる予報が。

インターネット上でも、「こんなに暖かいのに連休寒いなんて…どっちかにしてくれーーー!」「三連休の天気最悪じゃねぇか」「雪ダルママークが付いてるよ!」「お願いだから雨&雪は勘弁して」「このまま衣替えしたいのに…」と、あまりの寒暖差と悪天候の予報に、悲鳴のようなコメントも続出しています。



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■頭痛、めまいなど「気象病」悩む人急増

こうした気温や気圧の乱高下により、“気象病”の症状に悩む人も増えているそう。1日の寒暖差が7℃以上になると、自律神経のバランスが崩れて頭痛やめまい、倦怠感、吐き気などの症状が出ることも。

いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は、気象病は通常梅雨の時期に多く、「2月の中旬に気象病の患者が相次ぐのは非常に異例」とも話していました。



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■アンミカがやっている「不調対策」

番組では、気象病のリスクを抑えるために「ビタミンE」を豊富に含む食品(アボカド、卵、かぼちゃ、アーモンドなどのナッツ類)を朝食に食べると良いとも紹介。

伊藤院長によると、「血流に溜まった老廃物が排除されて循環がよくなり、自律神経が整うことが期待される」とのこと。

モデルのアンミカさんも「耳鳴り派なんですよ、気圧の変化で」と不調に悩んでいると明かし、「できるだけ毎朝、サラダを食べるときにドライトマトと、アーモンド系はビタミンが豊富なので、毎朝入れています」と紹介。野菜ソムリエの資格を活かし、食事面に気を使っているといいます。



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■気候による不調、周囲も理解を

この他にも番組では、気象病の対策として「38℃~40℃の湯船に15分ほどしっかりつかる」「朝食をとる」「ウォーキング」なども紹介されました。

インターネット上では、番組で紹介された対策を覚え書きのようにつぶやく人や、「最近めまいっぽいのが多々起きるのは気象病か?」「体調の悪さは気象病だったのかも…」と対策を始める人も。

職場や学校でも“気象病”への理解が広まり、つらいときにちゃんと休める状況が整えられると良いですね。


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■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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