外出先では、公衆トイレを利用するときもあるでしょう。公衆トイレは一瞬しかいない空間かもしれませんが、できることならば快適に使いたいと思う人も多いようです。
■約8割、公衆トイレの個室は…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「公衆トイレの利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「公衆トイレの個室はできるだけ広いほうが好き」と答えた人は、全体で79.8%。
fumumu取材班は女性たちに、公衆トイレの個室に望むことについて話を聞きました。
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①便座クリーナーがある
「新型コロナが流行してから、否が応でも神経質になってしまった気がします。公衆トイレを使うときでも、気持ちが警戒してしまうんです。できることならば、利用をさけたいくらいで…。
しかし外出しているときには、公衆トイレを利用するしかありません。そんなときに入ったトイレに便座クリーナーがないと、さらに警戒心が増してしまいます。
そこまで必要なら、持ち歩けばいいのかもしれませんが…」(20代・女性)
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②水を流したとき勢いがある
「私がよく買い物に行く商業施設の唯一の欠点が、トイレにあるんです。トイレの流したときに、あまり勢いがなくて…。しばらく押していないと、完全に流れない感じで困っています。
私のようにそのような仕様のトイレとわかっている人はいいのですが、初めて利用する人は一度押せばいいと思ってしまうのでしょう。
そのためにそこのトイレは、流し忘れのような状態になっている個室がよくあって困っています」(20代・女性)
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③便座が温かい
「公衆トイレの便座に座ったときに、きちんと温まっていると安心するんです。逆に勢いよく座ったのに、冷たかったときには地味にショックを受けてしまいます。
とくに冬場に冷え切った便座に座ったときには、悲鳴が出そうになるんです。それでも場所によっては経費削減のためなのか、便座を温める機能があるのにオフにしているところもあって…。
そんなトイレに当たると、『せめて冬くらいは…』と思ってしまいますね」(20代・女性)
しかし急いでいるときには贅沢も言っていられないで、近くの公衆トイレを利用するのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)