投資でお金を増やすのは難しい? 化粧品でわかりやすく例えてみると…
「通帳の残高ってどうやったら増えるんだろう…」と思ったことはありませんか? お金は貯めるだけではなく「投資」で増やす方法があります。
貯金通帳の残高を増やしていくには「収入をアップさせたり、節約したり、収支を管理したりすることが必要」と思っている人もいるかもしれません。
これらの方法以外に、増やす可能性があるのは「投資」です。今は口座に預けておくだけではお金が増えないので、投資が注目されています。
■投資ってなに?
投資とは、損する可能性があっても、増やすことを重視した方法です。
投資の結果は予測できませんが、増える可能性はあります。全額を投資に回すのではなく、持っているお金の一部を投資に回すようにするなどのルールを決めておくことがポイントになります。
投資をするための商品は「金融商品」と呼んでいます。
「投資をしたいな」「金融商品買いたいな」と思ったら、インターネット証券や、銀行などの金融機関で取引できます。イメージとしては、ネット通販や百貨店などで買い物をするのと同じです。
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■金融商品、どんな種類があるの?
コスメにもマスカラやグロスがあるように、金融商品も用途に応じた商品があります。金融商品の中で一番有名なのが「株式」です。株式は、単品のアイシャドウのようなイメージ。
株式には値段がついていて、買った値段よりも売ったときの値段が高ければ、その分が利益です。
さらに、株式を持っていると配当金が貰えたり、株主優待として投資している会社の商品などがもらえる場合があったりします。
次に有名なのが「投資信託」。化粧品で例えるとパレットのようなものです。
パレットは、化粧品会社がいいと思った色を集めてセットしてくれているように、投資信託は金融商品をプロが選んで詰め合わせしてくれています。
金融商品には他にも種類があります。ちょっと難しそうに見えても、興味を持って取り組めば、すぐに理解できるようになります。
みなさんも、一歩踏み出してお金を増やす方法を日常に取り入れてみてくださいね!
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(文/荒木 千秋(ファイナンシャルプランナー))