さまざまな機能の充実とともに、端末代金も高騰しているように感じるスマホやタブレット。新品が高いなら、思い切って中古を利用してみようかな…と考えている人もいるのでは?
■中古を買ったことがある人は約2割
fumumu編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で19.5%の人が「中古のスマホやタブレットを買ったことがある」と回答しています。
なお男女別に見ると、男性は24.4%、女性は14.4%という結果に。
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■いろんなリスクを考えると怖い
編集部が話を聞いた30代の女性は、「すぐに壊れてしまったり、問題がある端末だったり、ウィルスに感染していたり…いろんなリスクがあるのではないかと考えると怖くて手が出せずにいます」と躊躇している様子。
一方で、スマホの容量が足りなくなったため2台目を中古で購入したという40代の男性は、「中古スマホは動画やゲーム、画像の保管用に使い、それ以外はいつものスマホというように使い分けています」と、使い勝手も快適なようでした。
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■購入する際の注意点とは
大切な個人情報を保持する機器でもあるスマホやタブレット。中古品を購入するのには抵抗があるという人も多いのはうなずけます。一方で、新品よりも安価で購入できる上に、十分な機能を備えているため、手軽に利用しているという人も。
一長一短あるといった印象の中古スマホ・タブレットですが、購入する際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。
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■「赤ロム」や改造品には要注意
まずは何と言っても「赤ロム」を避けることです。「赤ロム」とは料金の未払いや盗難などのトラブルにより通信会社がネットワークの利用制限をかけた端末のことで、SIMカードを挿しても通信が利用できないので要注意。
また、外見だけでは判断できない商品の劣化や、改造によって正規の状態で利用できなくなっているものなどもあり、個人で判断して購入するのは難しい場合も。
慣れない状態で中古スマホを購入する際には、フリマなどで個人間の取引をするよりも、しっかりと検品され、端末の状態をチェックしている販売店で購入したほうが安心ですね。
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(文/fumumu編集部・蒼羽 結)