約7割の人が「苦手」だと思っている…　人との会話での重要なスキルとは

「気になる人が参加する飲み会に、私も行くことになりました。しかも周囲の人が気を遣って、隣の席になるようにしてくれたんです。嬉しい気持ちと同時に、かなり緊張していました。

そしてあまりの緊張のために、その人の目さえもほとんど見られない状況になってしまって…。せっかく周囲の人がいい環境を作ってくれたのに、まったく活かせなくて申し訳なく思いました。

そんな状態なので、今でもその人とは距離があるままです」（20代・女性）

「今の会社に転職してきた当初は、とても緊張していました。そもそも私はとても人見知りなので、知らない人がたくさんいるところに一人で飛び込んだため不安でいっぱいだったんです。

自分では気づいていなかったのですが、あの頃の私はまったく目を見て話していなかったそうです。今仲良くしている同僚には、『緊張がこちらまで伝わるのでフォローしようと思った』と言っていました。

今ではすっかり慣れて、きちんとみんなの目を見て話せています」（20代・女性）

「親に嘘をついて、彼氏とお泊まりをしたことがありました。友達の家に泊まることにしておいたのですが、嘘をつくことへの罪悪感が消えなくて…。

家に帰ったときも、申し訳なくて親の顔を見られずにいました。あまりにも目を合わせない私に母が『なにかあったの？』と言ってきましたが、なんとかごまかしたんです。

母は気づいていて、黙ってくれているだけかもしれませんが…」（20代・女性）