谷原章介、タクシー強盗致傷で運転手意識不明に怒り 「20代の若者が高齢者を…」
25歳の男が75歳の運転手を暴行してタクシーを強奪。運転手は意識不明の重体との報道に、谷原章介さんが怒りのコメント。
8日放送の朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）で、昨日の朝に千葉県館山市でタクシー運転手が暴行される強盗致傷事件が発生したことを報道。
25歳の男が75歳の運転手を暴行してタクシーを奪った凶行に、司会の谷原章介さんは「本当に許されない」と表情を曇らせていました。
■「顔中血で真っ赤」意識不明の重体
事件が明らかになったのは、「男性が倒れている。顔から血を流している。怖くて近づけない」という119番通報。
報道によると倒れていたのは73歳のタクシー運転手で、近隣住民によると「顔中血で真っ赤」の状態。運転手は鴨川市内の病院に運ばれましたが、顔面や左肋骨骨折などで意識不明の重体とのこと。
同番組では、雨が降っていないのにワイパーが動いている「乗り捨てられたタクシー」の映像を独自に入手。目撃者は異様な光景を目にして「怖かった」と話しています。
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■「強奪したことに間違いない」と供述
容疑者は運転手を引きずり出して暴行し、そのままタクシーを奪って逃走した疑い。タクシーは、運転手が倒れた場所から北に3キロ離れた場所に乗り捨てられていました。
乗り捨てられたタクシーの料金は約4万円と表示されており、容疑者は横浜方面から乗車したもよう。警察の調べに対し容疑者は「タクシーを強奪したことに間違いない」と容疑を認めているもようです。
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■谷原「本当に許せない」と怒り
タクシー運転手の妻は、番組の取材に対し「昨日行った時点では、まだ意識がないんですよ…」と話し、言葉を詰まらせていました。
谷原さんは「タクシーの方に暴行するのは許せないですし。それ以上に高齢の方を20代の若者が殴るっていうのが本当に許せない」と吐露。
番組では、容疑者がタクシーを強奪した後に、同じ館山でも自宅と逆の方向に車を乗り捨てたと説明。谷原さんは「隠蔽の意図も感じますけれど…」と考察しています。
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■ドラレコが抑止力にならない怖さ
さらに谷原さんは「長距離というのはドライバーさんにとっては嬉しいと思うんですけれど、地元の土地勘のない場所に行く、そういった怖さはありますね」と発言。
フジテレビ解説委員の風間晋さんは、「タクシーってキャッシュがあると思われるじゃないですか。しかも今回は深夜で密室でドライバーが高齢の方という、ある意味とても犯罪を誘発する可能性を感じるわけで」と話し、ドライブレコーダーが抑止力にならなかったことにも懸念を示しています。
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（文／fumumu編集部・星子）