街中で知り合いを見かけたときには、声をかける人も多いでしょう。しかしその相手が、じつは人違いだったというパターンもときにはあるようです。
■約6割、知り合いと間違えて…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、知り合いと間違えて知らない人に声をかけた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「声をかけた経験がある」と答えた人は、全体で56.5%。
fumumu取材班は女性たちに、知り合いと間違えて知らない人に声をかけたときのエピソードについて聞きました。
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①友達と思って後ろから
「休日に買い物に出かけていると、前に友達らしき人が歩いていたんです。背恰好も似ていて洋服も同じような感じだったので、急いで声をかけました。しかし振り向いたのは、まったく知らない人で…。
向こうもいきなりのことでびっくりしていたので、私は『すみません。人違いでした』と深く謝りました。すると向こうの人は笑顔で対応してくれたので、安心したのを覚えています。
声をかけるのであれば、きちんと正面も確認するべきだと反省しましたね」(20代・女性)
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②少しだけ話を合わせてくれた
「好きなバンドのライブに行ったときに、以前、少しだけ話をしたことのある人を見かけました。私は再会できたことがうれしく、笑顔で『お久しぶりです』と声をかけました。
すると向こうは戸惑いながらも、返事を返してくれて…。そこでおかしいと思ってよく話を聞くと、私が人違いをしていたことがわかりました。一度会っただけなので、よく顔を覚えていなかったようです。
その人も話を合わせながらも、心の中では困っていたでしょうね」(20代・女性)
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③変な勧誘だと思われた
「知り合いの男性に似ている人に、間違えて声をかけてしまったんです。すぐに気づいたのですが向こうから、『勧誘とか無理なんで』と返されてしまいました。
そういうのではないと、言い返そうと思ったのですが…。たださすがに人違いをした人を相手にそこまで長話をするのも悪いと思い、そのままその場を離れることにしたんです。
知らない人から声をかけられたら、怪しく思うのは当然だと思います」(20代・女性)
きちんと相手を確認してから、声をかけたほうがいいのでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)