令和になってもいまだに… 約6割が「人からネタにされて」嫌だったこととは
人に配慮ができないタイプとは、仲良くなれないと思っている人も多いようです。
他人のコンプレックスに対して、ネタにしてしまう人が一部にいます。かなり失礼なことなのであり、どんな関係性の相手であっても配慮すべき問題なのですが…。
■約6割、コンプレックスをネタにされ…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「人からの失言」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「コンプレックスをネタにされた経験がある」と答えた人は、全体で65.5%。
fumumu取材班は女性たちに、コンプレックスをネタにされた体験談について聞きました。
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①体型のことを頻繁に
「私は小さい頃から人より大きな体型をしていて、そのことをクラスメイトなど多くの人からネタにされ続けていました。ただ昔は嫌な気持ちでしたが、今は自分でもネタにするようになっています。
ただ自分からネタにはしているものの、それほど親しくもない人がいきなり体型をいじってくるのは違うと思うんです。そんな人はその他の部分でも配慮がないので、深く付き合いたくはありませんね。
それに、今の時代にそぐわない感覚を持っている人だとも思いますし…」(20代・女性)
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②声が低いのをいじられ
「私は女性にしては声が低く、電話だけだと男性に間違えられることも多々あります。ものすごく気にしていることなのですが、生まれ持ったものなのでどうしようもありません。
そんな声を上司は、頻繁にネタにしてくるので困っています。さすがに何年も一緒にいるので、もう慣れてほしいと思うのですが…。上司にすると、まだまだおもしろいようです。
やんわりと気にしていることを伝えても、上司は気づかないみたいなので…」(20代・女性)
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③高学歴の人から
「私の出身大学があまりレベルの高くないところで、このことをコンプレックスに思っています。同じ職場にいる有名大学を出た先輩がいるのですが、今でも学歴をネタにしてくるんです。
自分がいい大学を出ているのを自慢しながら、私の出身大学を軽く批判してくるのがとても悪質で…。ただ先輩も学歴にそれだけ差があるのに、同じ仕事をしているのが悔しいのかもしれません。
だからといって、人を下げていい理由にはなりませんが…」(20代・女性)
コンプレックスをネタにするような人とは、仲良くなれないと思う人が多いようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)