山里亮太、“1人月500円負担”子育て支援金へのコメントに称賛 「よくぞ言ってくれた」

少子化対策の財源確保のため、医療保険料に上乗せする新たな「支援金制度」について、山里亮太さんのコメントが反響を呼んでいます。

山里亮太

7日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが出演。

岸田文雄首相が、少子化対策の財源確保のため、1人あたり平均で月500円弱を医療保険料に上乗せして徴収する見込みだと言及したことに、私見を述べました。


■子育て支援金「1人あたり月500円弱徴収」

6日の衆院予算委員会において岸田首相は、「粗い試算」であるとした上で、「支援金の総額を1兆円と想定する2028年度の拠出額は、加入者1人あたり月平均500円弱となると見込まれている」と言及。

支援金の徴収は2026年4月から始まり、その規模は段階的に引き上げられ、2028年度に約1兆円を集める計画で、実際の負担額は加入する医療保険や所得によって変わるとのこと。

岸田首相は「歳出改革と賃上げで、実質的な負担は生じない」とも強調していますが、インターネット上では疑問の声が相次いでいます。


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■山里、徴収するのは「最終段階」

この問題に、山里さんは「さらにここから取るっていう選択は、本当に最終段階だと思う。本当に最終段階まで全部詰めている状況なのかな」と疑問視。

続けて、「大学の無償化も話題に上がったときに、問題点も沢山出たけれど、その後に解決したっていう話も聞かない」「児童手当のことも、拡充、拡充ってずっと言ってきているけど、それれと少子化(対策)が結びついているのかも分からない」とこれまでの課題を振り返ります。


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■「増えることだけ早く決まる」納得して聞けない

山里さんは「それよりももっと、扶養控除をもう一度復活させるとか、しなきゃいけない話はされることもなく、ただ増えることだけは早く決まっていく」とも指摘。

「しかも、皆が気にしないぐらいの価格を言って、掘り下げてみたらもっと高いかもしれない。それも『粗い試算なんでね』なんて言われちゃうと、いま起きている色んなことを含めて、あんまり何かこう…納得してこの話を聞けないなって思ってしまう」とコメントしました。


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■「よくぞ言ってくれた!」子育て世代から称賛

その後も番組内で扶養控除の問題など、一児の父として熱心に意見を述べていた山里さん。

インターネット上では、子育て世代と見られるユーザーたちから「山ちゃん ありがとう!  よくぞ言ってくれた(涙)年少扶養控除の復活とか、増税の前にやることやって!」「子育て世帯の代弁してくれてありがたい」「山ちゃんいいぞいいぞ〜!! ほんとにそうだよね」と多くの反響が。

“異次元の少子化対策”がどう議論されていくのか、今後も注目です。


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■執筆者プロフィール

衣笠あい:神奈川県出身。ニュースサイト『Sirabee』編集部のサブデスクを経て、2022年7月よりfumumu副編集長に。 不器用でズボラな自分の生活を支えてくれる、簡単でおいしいレシピや、便利グッズの情報にも常にアンテナを張っています。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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