信号が変わりそうなときには、そのまま待つのが正解です。しかし急いでいたりせっかちな性格だったりする場合には、走って渡ってしまう人もいるようです。
■約7割、信号を急いで走って…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、「信号の利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「信号が変わりそうなときは、急いでいなくても走って渡る」と答えた人は、全体で67.4%。
fumumu取材班は女性たちに、信号が変わりそうなときに走って失敗したエピソードについて聞きました。
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①足を踏み外してこけた
「駅から会社に行くまでにある、信号での話です。その日はいつもと同じ時間の電車で駅に着いたので、それほど急いでいるわけではありませんでした。普通に歩けば、余裕を持って会社に着くはずです。
それなのに私は、信号が変わりそうだったために走ってしまいました。すると足を踏み外したのか、勢いよくこけたんです。かなり痛い思いをしましたが、それよりも恥ずかしい気持ちが勝ちました。
痛いのを我慢しながら、急いで立ち上がってその場を去ったんです」(20代・女性)
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②信号を渡る必要がなかった
「仕事の外出で、土地勘のない場所に行ったんです。地図アプリを見ながら必死になって目的地に向かっていたのですが、信号でみんなが走っているので私もつられてしまいました。
一緒になって信号を渡りきったのですが、地図アプリを確認するとどうもその信号は渡らなくてもよかったようで…。意味のないところで体力を使って、一気に疲れてしまいましたね。
人につられずに、きちんと自分の意思を貫きたいものです」(20代・女性)
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③信号が変わり真ん中で待つことに
「信号がすでに点滅していたのですが、前の人が走るので私もそれについて行きました。しかし信号を渡り切ることができずに、真ん中で待つことになってしまったんです。
誰も見ていないとは思いますが、『がんばったけれど渡りきれなかった人』って感じがして恥ずかしい気持ちになったのを覚えています。
普通に危ないので、信号はきちんと待ったほうがいいですよね」(20代・女性)
安全面を考えても、信号が変わりそうなときにはきちんと待ったほうがいいでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)