あの国に「ホグワーツ」がある? 世界中からファンが集まる“魔法学校”とは…

ハリポタ、ファンタビファンにはたまらない?! 世界中のファンが集まる“魔法学校”とは…。

ホグワーツ城
(写真はユニバーサル・スタジオ・ジャパンより)

『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズを見て、映画のような魔法学校で学べたら…と思ったかたもいるのではないでしょうか?

じつはその夢を叶えてくれるプログラムがあったようで…。『THE STRAITS TIMES』など各所が報じました。


■ポーランドの城で“魔法学校”プログラム

話題となったのは、ポーランドにある“チョハ城”。2014年、この城では18歳以上を対象にした「魔法学校(College of Wizardry)」を開校。これは城を拠点にした短期間のプログラムで、魔法学校「ホグワーツ」で学ぶような体験が楽しめる、同シリーズファンにはたまらない内容となっています。

26回目となる今回は、2024年3月14日~17日の日程で開催され、その費用は695ユーロ(約10万円※すでにチケットは完売となっています)。

費用には食費・宿泊費が含まれており、ローブとネクタイも貸し出してくれるとのこと。また参加者にはベルリン空港から送迎用のバスの手配も行なっています。


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■参加者は5つの寮に分けられ、試験も

2014年に開催された第1回目は、世界11カ国から約200名の“魔法使いの見習い”が集まるなど好評だった同プログラム。反響を呼び、10年目となる現在まで続いています。

なお参加者は5つの寮(ファウスト・リブッサ・ドゥレンティウス・モーリン・センディヴォギウス)に分けられ、「S.P.E.L.Ls (Senior Protective Enchanter’s Lifelong License)」と呼ばれる試験に合格しなければなりません。まさに魔法学校の世界。

同校には校長のほか、おもに12名の教授が存在し「若かかりし頃の記憶が乏しく、不器用でぼんやりした教授から、毒舌の若い講師」まで、そのキャラクターは個性豊か…。より世界観に没入できます。


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■今年は26回目の開催「Back to the Roots」

舞台となるチョハ城は、大広間や地下室などを兼ね備えた13世紀から存在する美しいお城。ホームページの情報によると、3日間にわたるプログラムでは「授業やクラブ活動に参加し、魔法呪文や魔法薬の作りかたなどを学ぶほか、森で魔法の生き物に出会ったり…」とストーリーを楽しむ体験型ゲームとなっているといいます。

26回目となる今回のテーマは「Back to the Roots(ルーツに戻る)」。開催時期によってテーマが設定されています。

興味がある人は、ぜひ同サイトをチェックしてみてくださいね!


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■執筆者プロフィール

黒木ゆず:大阪在住、飲み歩き大好きライター。お笑いライブとELLEGARDENとハリポタが生きがいです。

翻訳ネタのために、日々、海外のとんでもエピソードをチェックしています。

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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