『おっさんずラブ』春田が牧を怒らせた“NGワード” 実際に約3割が言われてイラッ

『おっさんずラブ-リターンズ-』第1話では、春田が言った“あるワード”に牧がブチギレ…。編集部ではそんな“NGワード”について調査してみました。

おっさんずラブ‐リターンズ‐
(画像は『おっさんずラブ-リターンズ-』公式Instagramより)

現在放送中のドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)。新シリーズでは、アラフォーになった春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)の待望の新婚生活が描かれていますが、1月に放送された第1話では、家事を巡って早速ケンカに…。


■牧「手伝うって概念なんですかそれ。対等なのに」

仕事や家事に追われる牧に春田が「時間は作るもんだろ」と声をかけたことをきっかけに、牧は「春田さんが散らかすの片付けてるうちに俺の1日が終わるんですよ。掃除だって洗濯だって、家のこともうちょっとちゃんとやってくれたら、その分俺の時間ができるんですよ」と大激怒。

慌てた春田は「俺だってゴミ出しとか手伝ってんじゃん」と言い返しますが、牧から「ゴミ出しっていうのは、家中のゴミ箱のゴミ集めるところからがゴミ出しなんですよ。春田さん最後外持ってくだけじゃないですか」とまくし立てられます。

そして春田の「手伝う」という言葉に引っかかった牧は「手伝うって概念なんですかそれ。対等なのに」とさらに怒りをヒートアップさせました。


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■「共感しかない」「手伝うとかムカつく」の声

放送後、このケンカのシーンがSNSで「リアルな夫婦喧嘩すぎる 牧くんが全国の家事やらん奴らへブチギレてくれてます ありがとう」「世の中の家事に対する苛立ち代弁 牧スカッとするな〜」「牧くん大爆発 私が夫に言ってることと同じこと言ってて、共感しかない はるたん派なのに、牧にしか共感できない」と多くの共感を呼びました。

また他には「『手伝う』はNGワードだわ〜 」「手伝うのは分担じゃないよね」「結婚って対等なのに手伝うとかムカつく」といった声も。


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■約3割、パートナーに「手伝う」と言われてイラッ

そこで、fumumu編集部がパートナーと同居した経験がある全国10代~60代の男女516名を対象に「家事」に関する意識調査を行なったところ、全体で31.3%の人が、「同居しているパートナーに家事を『手伝う』と言われてイラっとした経験がある」と回答。

同居しているパートナーに家事を「手伝う」と言われてイラっとした経験がある人の割合

その回答の割合を男女別に見ると、男性が14.5%に対して、女性が46.0%と、男性に比べて女性の該当率が圧倒的に高い結果となりました。


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■20代女性「自分のことでもあるんだから…」

編集部が話を聞いた20代女性は「夫婦共働きで夫も家事をしますが『洗濯手伝おうか?』『洗い物手伝おうか?』と言われることに違和感を感じます。お互いに働いてるし、自分のことでもあるんだから、『手伝う』じゃなくて積極的に自分でやれ! って思います」と話しました。

同居して生活を共にすると価値観の違いから不満を感じやすいですが、家事は「手伝うもの」ではなく対等に「分担するもの」と認識し、お互いに納得のいく関係を築けるといいですね。


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■執筆者プロフィール

丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。

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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年1月15日~2024年1月16日 調査対象:パートナーと同居した経験がある全国10代~60代の男女516名

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