これまでの人生を振り返って、自分はどのように成長したと感じているでしょうか。道を踏み外さず、まじめに育ったと思っている人も多くいるようです。
■約8割、自分はまじめに育ったほうだ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女800名を対象に、自分はまじめに育ったほうだと思うか、調査を実施しました。
その結果、「まじめに育ったほうだと思う」と答えた人は、全体で78.0%。
fumumu取材班は女性たちに、自分がまじめに育ったほうだと思う理由について聞きました。
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①それなりに勉強してきた
「学生時代には、がんばって勉強をしてきたほうだと思います。そのおかげで、希望していた大学にも行くことができたんです。クラスでは目立たないタイプでしたが、それなりに学校生活も楽しんでいましたし…。
学生時代に勉強してきたことのすべてが、社会人になってから役立つとは限りません。ただなんでもまじめに取り組む力は、学生時代の勉強を通じて養ったと思っています。
勉強は今でも好きなので、資格を取ろうと考えているんです」(20代・女性)
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②治安が悪いと言われる地域で
「私の生まれ育った地域は、周囲の人からよく『治安が悪い』と言われるところで…。そんな街で暮らしているのに、まったく道を踏み外すこともなく私はまじめに育ちました。
たしかに同じクラスには、少し悪い感じの子もいた気がします。しかし私はまじめなタイプの子たちと一緒にいたので、悪いことをするなどの考えがまったくありませんでした。
治安が悪そうなところにも、きちんとまじめな人はいることを知ってほしいとは思っています」(20代・女性)
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③きちんと会社に行っている
「新卒で入社した会社に、きちんと通いつつけているのは偉いと思うようにしています。かなりハードルを下げていると思われるかもしれませんが、会社に行くとつらいことも多いので…。
そんな嫌なことをたくさん経験しながらも、今の会社に居続けられている私はがんばっていると褒めて、これからのやる気につなげているんです。
ただまじめすぎるせいでいろいろ考えて、会社に行けなくなってしまう人もいるでしょうね」(20代・女性)
大半の人は、自分はまじめに育ったと思っているようですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)