心の距離を縮めるには? 大人同士が心がけたい友情の築きかた
デリケートな話題に踏み込んでない? 大人同士が友達になるコツを紹介します。
大人になると、友情の築きかたには独特のニュアンスがあるものです。幼い頃のように、一緒に遊んだら友達! のようにはいかないですよね。
今回は、大人同士が親しくなるためのコツについて、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①急接近は避ける
「大人同士の付き合いで、急に距離を縮められるのは怖いかも。初対面でデリケートな話題を振られたり、誘いの頻度があまりに多いと、ちょっと距離感バグってるのかな? と思うかなぁ。
こちらにもペースがあるので、相手のペースや都合を押し付けられるのは困ります。人と親しくなるためには、ある程度の時間も必要だし。
関係を急がずに交流を深めたほうが、大人同士の友情は長続きするんじゃないでしょうか」(20代・女性)
②相手の人生を尊重
「お互いの生きかたを尊重できる相手じゃないと、親しい付き合いはできないかな。大人になっても、自分の価値観だけが正しいと思っている人っているじゃないですか。
たとえば私の場合、今は仕事をがんばりたいんです。でも『そうは言っても、いつかは結婚したいでしょ?』と決めつけられることがたまにあって。
他人には他人の生きかたがあると理解してくれない相手とは、話していて疲れるんです。人生のペースは人によって違うと知っている人のほうが、大人同士の付き合いができる気がします」(20代・女性)
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③デリケートな話題を知る
「大人になると、簡単に踏み込まないほうがいい話題ってあるじゃないですか。たとえば女性だったら、結婚している人に『子どもは産むの?』とストレートに聞いたり。
相手がもし産めない体だったら? 子どもを望んでいなかったら? などの視点が抜け落ちているから、簡単に聞けるんですよね。そういうのって、知識として『この話題を嫌がる人もいるんだ』と知らないと、なかなか避けられないから。
本でもネットでもなんでもいいから、デリケートな話題がどういうものか、自分なりに調べておくことが大切だと思いますよ」(30代・女性)
大人同士の友情は、お互いのペースを尊重することがポイントになりそうです。
相手のパーソナルスペースを理解して、少しずつ距離を縮めたほうが、関係も長続きしそうですね。
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(文/fumumu編集部・nana)