芦田愛菜は「絶対的な安心感のある顔」 国民的女優になる日は:顔相鑑定(244)
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は、女優の芦田愛菜さんを鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は、放送中のドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)に出演している女優の芦田愛菜さん。
主演の西島秀俊さんが天才マエストロ(指揮者)だった夏目俊平を演じ、芦田さんは俊平の娘の夏目響を演じています。
“ある事件”をきっかけに家族も音楽も失った父親と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻す、親子の絆と人生の再生を描くヒューマンドラマです。
■子役時代の顔を忘れるほどの成長
“泣ける天才子役”として活躍し、2011年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)ではゴールデンタイムの連続ドラマで史上最年少(6歳)で主演。主題歌の「マル・マル・モリ・モリ!」も大ヒット。
出版社系のカラオケで美人編集者が歌い、私も一緒に“あの振り付け”をやった思い出があります。子役どころか完全に子供の顔をしていた芦田愛菜さんですが、今では当時の顔を忘れるくらいの大活躍。
本当にいい顔をしていて、パーフェクトなスーパーオールラウンダーの顔をしています。
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■クリアで優しい目
芸能人といえば、テレビで見るのとは別の“裏の顔”が話題になることも多いですが、芦田愛菜さんのお顔からは「この人だけは大丈夫」という絶対的な安心感があります。
どうやったら競争社会で足の引っ張り合いが多く「汚い世界」とまで言われる芸能界に10年以上もいて、こんなに「きれいな目」でいられるのか?と不思議に思うくらいです。
イキイキとはしているけど、芸能人に多いギラギラ感がなく、過剰にキラキラもしていなくてクリアで優しい目をしています。
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■「破顔一笑」も魅力
具体的には白目に汚れがなく、黒目と白目のコントラストがハッキリしています。これは心身ともに充実している証拠。体調管理、コンディション管理、メンタル管理と完璧なのでしょう。
そして、真顔と笑顔と笑い顔の振り幅も見事です。芸能人として完璧な「理想的なスマイル」を見せたかと思うと、口を大きく開けて目を細めた「破顔一笑」にもなります。
目は柔らかく垂れ下がり、「タニシ型の目」とも「三日月型の目」にも似た独特な癒しの形になるのです。
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■「女の顔」を見せるのはいつ?
パーツの配置的には、上寄りでも下寄りでもなく、外寄りでも内寄りでもない平均型の美形の配置。バランス感覚があり、ここにも安心感が表れていて、子供時代と比べると顔の輪郭が縦に伸びました。
輪郭が縦に伸びないと「子供顔」の印象になるため、子役時代を引きずることになりますが、芦田愛菜さんは20歳前の現在で、しっかりした「大人の顔」になっています。
ただ、女性的な優しい顔ではありますが、色気に関してはまだ出ていません。いつ、どのタイミングで「女の顔」を見せるのか? 国民的女優へと成長する姿に注目していきましょう。
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■執筆者プロフィール
池袋絵意知:観相家、顔研究家、顔面評論家。 出版社、人材総合サービスを経て顔研究の道へ。著書に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)『顔相恋占い』(池田書店)『あなたは何顔美人?』(WAVE出版)など。日本顔学会会員、化粧文化研究者ネットワーク会員。個人鑑定・開運相談も行う。
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(文/fumumu編集部・池袋絵意知)