中川家、“吉本鎖国”騒動に心境を吐露 「時代にそぐわない」「意味がわからない」

芸人やお笑いファンが「吉本鎖国」が話題にあがるなか、中川家の2人が言及。「ショックやね」と本音をこぼしました。

中川家

26日放送のラジオ番組『中川家 ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・中川家(剛さん・礼二さん)が、話題にあがっている“吉本鎖国”について言及。心境を語りました。


■芸人の間で噂に…

事の発端は25日、お笑いコンビ・めぞんの吉野おいなり君がX(旧ツイッター)のサブアカウントにて「なんかよしもとの方針で色々あって主催ライブに他事務所の人を呼べなくなりそうです。こたけをキモいコーナーライブに呼ぶことが叶わなくなりました。ごめんね。こたけ。」と投稿。

同日、お笑い芸人の三浦マイルドさんも「これ芸人間でも噂になってるけど正式なアナウンスあったんですかね??」と触れ、「自社の利益だけ考えるのではなく他事務所とも交流してお笑い界全体の事を考えないと」と、お笑い界において双方にとってプラスとなる交流は必要であることを伝え、「本当なら愚策も愚策」と辛辣な言葉を記し、「芸人も声あげるべき」と訴えています。


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■礼二「なんかよくわからないお達しが」

「若手向けの東京2劇場に吉本以外の芸人を呼ぶことを禁止した」との話題に、多くの芸人やお笑いファンが話題にあげ「吉本鎖国」と名付けられることに。

Xのトレンドにも、このワードが上がっているなか、中川家・剛さんは番組冒頭で「吉本鎖国ということで。よろしくお願いします」と挨拶。

「すいません。他事務所の方。本当にわけのわからない…」とつづけると、礼二さんも「若手の劇場がね、今までは交流をしていたけども。他事務所の芸人さんをもう出せないという、なんかよくわからないお達しが…」と説明しました。


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■剛「意味がわからない」

礼二さんが「本当にね。ダメですよ。みんな、仲良くやりますよ」と話すと、剛さんも「仲良くやりましょうよ」と共感し、「時代にそぐわないですけどね」「意味がわからないです。本当にわけのわからん…」と心境を吐露。

礼二さんが「この時代に。東京・大阪もない時代に」「活性化していかなあかんという今日このごろなのに」とボヤくと、改めて剛さんは「ないですよ、そんなの。時代にそぐわない『鎖国』」と語り、2人して「ショックやね」と思いを口にしました。


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■執筆者プロフィール

冬野とまと:千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーライター。
高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。行動心理カウンセラーの資格ありだが、自分の行動が読めない。

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(文/fumumu編集部・冬野 とまと

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