『推しの子』作品に説得力を持たす作者の“取材方法”に反響 「おもろ」
大人気漫画『推しの子』の原作者・赤坂アカ先生と作画担当・横槍メンゴ先生が、作品の“取材方法”を明かし…。
25日放送の『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』に、大人気漫画『推しの子』の原作者・赤坂アカ先生と作画担当・横槍メンゴ先生が登場。
『推しの子』を執筆するうえでの“取材方法”について明かす一幕がありました。
■リアルなセリフをピックアップ
同日の放送では、作品の大ファンであり、現役アイドル・KAT-TUN の上田竜也さんが、作中でのリアルすぎる名言やシーンをピックアップ。
芸能界の裏側が描かれる『推しの子』ですが、作中でアイドルグループが発足したあとにマネージャーから「アイドルの恋愛報道は大体、身内のリーク」と言われ、芸能界の恋愛について注意されるシーンがあります。
このセリフをあげた上田さんは「ガチリアルだと思います」とコメントしました。
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■スキャンダルをリークするのは「大体、身内」
このシーンについて赤坂先生は「この話を描くにあたって、週刊誌のかたに取材に行きまして」と切り出し、「普段どういうとこで撮る?」「どういう気持ちなんですか?」という取材を週刊誌の記者に行なったことを明かしました。
アイドル側ではなくあえて週刊誌側に取材をした理由は、スキャンダルは「こうすればそれは抑えられる」「撮られないで済む」ということを知るためだそうで、そのなかで教えてもらったことが、スキャンダルをリークするのは「大体、身内」だっだのだとか。
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■プライベートで記者に接触し…
このように正式に取材を申し込んで話を聞くこともあったそうですが、「真っ向から取材を申し込んでも硬い話しか聞けない」ため、週刊誌の記者が出入りする会員制や一見お断りの店にプライベートで行き、取材を行なうこともあったそう。
隣の席になった人と友達になった流れで「その話『推しの子』で描いちゃいますよ?」と話し、許可をもらったこともあったといいます。
この話にKAT-TUNのメンバーは「週刊誌より週刊誌!」「おもろ〜!」「どこぞの国のスパイみたい」と驚きの声をあげました。
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■「友達ベースの取材だからできた」
また、作品を描くうえで「出役の人もそうですし、裏側の人、ADさんとか、プロデューサーとか、放送作家さんも(取材に)入ってる」とのこと。
この話に中丸雄一さんが「これだけ説得力が出るのは、取材力なんですね」と感心すると、赤坂先生は「ちゃんとした取材じゃなくて、友達ベースの取材だからできたことでもあるのかな」と話しました。
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■執筆者プロフィール
丸井ねこ:お笑い好きな大阪出身のアラサー女性ライター。
おいしいものに目がなくグルメ記事をよく書いています。YouTubeでレシピ検索をするのが日課。趣味のカメラでご飯の写真を撮るのも好きです。
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(文/fumumu編集部・丸井 ねこ)