プライベートを諦めない ワークライフバランスを保つ3つのコツ
プライベートの時間を、仕事に奪われたくない! オンオフの切り替えかたをご紹介します。
仕事とプライベートの両立が、ますます求められる現代社会。中には、ワークライフバランスを保つ難しさを痛感している人もいるようです。
どうすれば、仕事と生活をうまく調和させられるのでしょうか? fumumu取材班が、オンオフを上手に切り替えるコツを聞いてきました。
①自宅で連絡を返さない
「仕事の連絡を自宅で返すのをやめてから、私は仕事とプライベートの線引きがしやすくなりました。自分のスマホで返せてしまうので、昔は休日でもメールチェックをしていたんですよね。
上司や先輩から言われたわけではないけど、自分の中でそれが当たり前になってしまって。でも、それを続けているうちに、休日も休んでいる感覚がなくなって…。
スマホから仕事用のアプリを消して、仕事先の人にもさりげなく自分の休日を伝えてからは、オンオフの切り替えがやりやすくなりました! 休日はしっかり休むほうが、翌日の仕事のハリも出ますよね」(20代・女性)
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②オンとオフで服装チェンジ
「私の場合は、オンとオフで服の雰囲気が違うんです。会社はオフィスカジュアルが規定なので、仕事の日はブラウスや膝丈スカートが多いかな。
プライベートでは、生足など肌が見える服装をすることが多いです。休日に仕事用の服に袖を通すことはないので、自然と仕事スイッチがオフになります。
服装で変化をつけることが難しいなら、髪型やメイクで差をつけるのがいいかも。仕事終わりのメイク直しでラメやグロスをつけるだけでも、気分が変わるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
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③仕事を断る勇気を持つ
「仕事が多いせいでプライベートの時間が取れないなら、優先するべきは仕事量の調整ですよね。仕事が多いって、個人の問題ではない場合もあるけど……。
意外と、自分がキャパオーバーであることを伝えていない人も多いんじゃないでしょうか。忙しさを察してほしいと思っても、周りだって仕事中ですからね。人のことに構う暇はないんだと思います。
『今は手がいっぱいで、これ以上は難しいです』と言葉にすることで、なにか変わることもあるから。言わないとわからない上司も多いので、ダメもとでいいから仕事量について相談するのもいいと思いますよ」(30代・女性)
生活に工夫を取り入れても、物理的に会社から帰れないのであればプライベートとの両立は難しそうです。
あまりに残業が多いなら、転職も含めて将来を検討するのもよさそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)