滝沢カレン、真冬に夏服の撮影で独特すぎる手法を明かす 「すげえなトップモデル」

真冬に夏服の撮影をすることもあるという滝沢カレンさん。寒さを感じさせないための独特の手法を明かしました。

滝沢カレン

22日放送の『パンサー向井の#ふらっと』(TBSラジオ)にて、月曜パートナーを務めるファッションモデル・滝沢カレンさんが、ファッション誌の先取り撮影での独特な手法を語りました。


■真冬に夏服の撮影

この日の東京は最高気温が14℃になり、この時期には比較的温かい気候となりました。しかし前日の21日は気温が低いうえに雨模様。滝沢さんは「昨日寒かった。朝撮影、外で。雪が雨になっただけ。雪の温度で雨が降るって一番厳しい。私たちにとっては」と、寒いなか、野外での撮影の過酷さを振り返りました。

ここで同番組のメインパーソナリティーを務める、お笑いコンビ・パンサーの向井慧さんから「今ってどれぐらいの時期の撮影になってるんですか? 春?」との質問があがると、滝沢さんからは「夏物もやってるんです、もう。春だとこんな、夏だとこんな…を2個撮ってるので」と、今の時期からすでに夏服の撮影に入っていると明かしました。


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■「頭の中で自分の景色を変えなきゃいけない」

滝沢さんいわく、昨日の撮影は「全部外じゃなきゃダメなやつ」だったそうで、「外で雨を感じながら撮影しました」とのこと。衣装もタンクトップの上に透けたシャツを羽織るだけだったそうで「大変なんです」と、切実に訴えました。

モデルならではの撮影事情に、向井さんから「そういうときって表情、コツとか……寒いという気持ちをかき消す?」との質問が。これに対し滝沢さんは「それこそ頭の中で自分の景色を変えなきゃいけないんですよね。もう真夏のひまわりが右にも左にもいて、太陽も真上にいて、もう暖かい顔をして…」と、夏を意識して撮影に挑んでいると説明しました。


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■洋服たちを笑わせるとは…

さらに滝沢さんからは「そして何よりも洋服たちを笑わせなきゃいけない。北風が吹いてるのを洋服たちに感じさせたら、それはもう冬の服になっちゃう」との発言が。これには向井さんから「ちょっと待ってください。それどうやってやるかだけ教えてもらっていいですか? 北風を服に感じさせない方法」との追及が。

そこで滝沢さんは「南風をヘアメイクさんたちが吹かせてくれる。風を起こす機械、ブロワー」と説明しますが、向井さんは「あの気候でブロワー使われたら北風が増えるだけで、さらに寒くなるだけだと思っちゃう」との指摘が。すると滝沢さんは「そうそう体はね、正直なんですよ。けどまぁ北風が左から吹いてたら、右から(ブロワー)かけてもらえば相殺」と、独特な心得を口にしました。


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■滝沢さんのプロ意識に「すげぇな」の声も

「いやいや風ってそんなシステムでしたっけ? 両側寒くなるって俺は思っちゃいます」と向井さんから疑問があがるなか、滝沢さんは「そんなことはなくなるぐらい、みんなで力を合わせるとゼロになるので暖かい顔ができるっていう、ありがたい撮影をしています」と、プロ意識の高さを思わせるコメントしました。

滝沢さんから語られたモデルの撮影事情に、リスナーからは「すげぇなトップモデル。自律神経バカになりそう」「モデルさんも大変なお仕事ですね」「『北風を服に感じさせない方法』カレンさんの名言出た笑」などの声があがっています。

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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび

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