警視庁、輪ゴムを使わず“お菓子袋を閉じる方法”に反響 「なるほど」「これは便利」
警視庁が、輪ゴムやクリップを使わず食品の袋を閉じる方法を紹介。これは覚えておきたい…。
1日に石川県能登半島を襲った巨大地震により、現在も多くの人々が避難生活を余儀なくされています。
そうしたなか、警視庁警備部災害対策課の公式X(旧・ツイッター)が、食品の袋を道具を使わずに閉じる方法を改めて紹介し、反響を呼んでいます。
■折って閉じるだけ、テレビなどでも紹介
18日、同アカウントは「避難所等で配布された食べ物を一度に食べ切れないこともあります」と切り出し、輪ゴムやクリップなどを使わず「折るだけでお菓子袋を閉じる」方法を紹介しました。
このライフハックは、以前テレビ番組などでも紹介され話題になり、若干細かい手順が異なるもののfumumu編集部でも試してみたことが。
大まかな手順は以下の通り。
①袋の両端を斜めに折る
②袋の上部を折り返し、数回巻くように折る
③袋を裏返し、上部にできたくぼみを裏返す
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■覚えておくと日常生活でも便利!
この投稿は改めて反響を呼び、「なるほど」「やってみたら上手くできた!」「これは便利」といったコメントが続々とつぶやかれています。
なかには「前に100均で密封クリップ買ったけど、この方法知ってたら買わなかったな」とつぶやくユーザーも見受けられました。
fumumu編集部員も以前この方法を知って以来、一度で食べきれなかったお菓子の袋を閉じる際に活用しており、完全密封とはいかないものの、この機会に覚えておくと便利です!
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■食中毒、感染症にも注意を
このライフハックの紹介に際し、同アカウントは「衛生面から早めに消費するようにして下さい」とも呼びかけており、避難生活では食中毒や感染症にも注意が必要です。
農林水産省は、「災害時は、食中毒が発生しやすい状況」になるとして、公式ページやSNSで避難所で炊き出しを行なう場合の具体的な食中毒対策を紹介し、注意を呼びかけています。
・調理や提供前にはしっかり手洗い
・体調不良の人は食品の調理、配布をしない
・できるだけ加熱したものを
・食材、食品には直接触れない
・調理器具はよく洗って消毒
今後、ボランティアへの参加を検討する場合や、もしものときのために覚えておきたいですね。
★農林水産省公式ページ「避難所・炊き出しでの食中毒予防について」
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