必死で隠そうとして…　約8割が「人には言いたくない」と思っていること

「それほど大したことはない話なのですが、なるべく自分のなかで人には言いたくないと思っていることがありました。しかしそのことを酔っ払ったときに、自分から人に話していたんです。

とんでもない失態をしてしまったと思い、一時は落ち込みました。しかし周囲の人からすればどうでもいいことなので、聞いてもまったく驚いていなくて…。

必死に隠していたのが、おかしいことのように思えてきたんです」（20代・女性）

「以前に勤めていた会社で、先輩と社内恋愛していました。先輩から『秘密にしたい』と言われたので、私は必死にいろんな嘘をついて社内恋愛のことを隠していたんです。

しかし二人でいるところを見られたようで、あっという間に付き合っていることが広まってしまいました。あれだけ頑張って秘密にしていたのに、最後の詰めが甘かったのでしょうね。

広まったなら仕方がないので、隠すのはやめましたが…」（20代・女性）

「ちょっとした家庭の事情を秘密にしていたのですが、信頼ができると思った人にだけ話してしまったんです。しかしその人なら大丈夫と思っていたのに、気づけば話を広められていました。

『内緒にしておいてほしい』と言ったのに、人に話す気持ちが理解できません。ただ自分自身も、人を見る目がなかったと反省しています。

秘密は絶対に、人に話してはいけないと心から思いましたね」（20代・女性）