谷原章介、エスパー伊東さんを追悼 「人の心をあったかくする超能力が…」

ボストンバッグに全身を入れる「カバン芸」などで人気を博したエスパー伊東さんが16日に亡くなっていたことが分かり追悼の声が集まる。

谷原章介

17日放送の朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、お笑い芸人のエスパー伊東さんが死去したことを報道。

司会の谷原章介さんは在りし日の伊東さんの姿を振り返り、追悼のメッセージを送っていました。



■右変形性股関節症を患い休業

16日、エスパー伊東さんが入院先の病院で亡くなったことを所属事務所が公表しました。63歳でした。

伊東さんはボストンバッグに全身を入れる「カバン芸」などで人気を博し、結婚式などのイベントにゲストとして出演する営業タレントとしても売れっ子に。

しかし2018年、股関節の病気・右変形性股関節症を患い休業することを発表。歩くことも困難な状態で、2019年には脳梗塞を発症。投薬治療を開始し、リハビリに励んでいたそうです。



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■谷原「勇気をもらえた」と追悼

闘病しながら芸能界復帰を目指していた伊東さんですが、コロナ禍で面会も制限され、病状も徐々に悪化していったとのこと。

谷原さんは「僕エスパーさん大好きで。フジテレビの『めちゃイケ』でね、すごい存在感あったじゃないですか」と、かつての仕事ぶりを回想。

続けて「エスパーさんが出てくるとほっこりと心が暖かくなって、正直超能力ではないんですけど、全力でやっている姿に勇気をもらえたんですよ」と振り返っています。



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■パックン「本物の芸人ですよ」と絶賛

同局の小室瑛莉子アナウンサーも、「私も出てくるとドキドキワクワクしたのを覚えています。本当にたくさん笑わせてもらいました」とコメント。

お笑いコンビ・パックンマックンのパックン(パトリック・ハーランさん)は、舞台やテレビのみならず飲み会でも交流があったそうで「本物の芸人ですよ」と絶賛。

かつての芸に思いを馳せ「やってみれば分かるのですが、失敗キャラとかいじられキャラとかツラいんですよ。精神的に辛い芸を何十年も貫く」と、ブレない姿勢を湛えています。



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■「人の心をあったかくする」超能力者

さらにパックンは「オンもオフもなく、どんな小さな会場でも人前に立って笑ってもらう、それを生きがいにしていたエスパーさんがいなくなるのは寂しいです」とのべ、多くの笑いに感謝を寄せていました。

谷原さんも「エスパーさんは人の心をあったかくする超能力が使えたと思うんです。本当に残念です」と話し、追悼の意を表しています。

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(文/fumumu編集部・星子

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