周囲に愛される人がいれば、なかなか周りとうまくいかない人も存在します。その違いはどこにあるのでしょうか?
男女問わず愛される人の共通点がわかれば、日常の中で参考にできるかもしれません。今日から意識できるポイントを、fumumu取材班が聞いてきました。
①愚痴を言うなら正直に
「人気者って、別に愚痴を言わないわけではないですよね。生きていれば嫌なことがあるのは当然だから、不満を押し殺す必要はないと思います。ただ、言うならハッキリ言ってほしい!
愚痴を言っていないふうに不満を垂れ流しにされるのは、聞いていてイライラします。『私は別にいいんだけど…』『嫌いじゃないんだけど…』と保険をかけられると、めちゃくちゃ不満そうじゃん! と突っ込みたくなります。
『すっごく疲れたー!』『あのときムカッとした!』と正直に話してくれたほうが、サッパリしていて気持ちいいなーと思います」(20代・女性)
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②小さな感謝を伝える
「やっぱり、ありがとうの気持ちが大切だと思います。職場でも、友達関係でも、周りから愛される子は些細な『ありがとう』を伝えているように見えます。
物を取ってもらったとき、予定を合わせてくれたとき、ちょっとしたお菓子をもらったとき。サラッと感謝を伝えられるかは、人間関係において重要だと思いますよ。
お礼を口にできるのは、相手の善意やサポートに気づいているってことだから。自分の善意に気づいてもらえるのは、誰だって嬉しいですよね」(30代・女性)
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③NOの気持ちも忘れない
「優しさと甘さを混ぜないほうがいいかも。ムードメーカーや人気者はたしかに優しい人のことが多いけど、周りの要求をすべて受け入れてはいないですよね。
むしろ、嫌なことは嫌と言える人のほうが、周囲の信頼を集めている気がします。自分の意見をハッキリと伝えてくれるほうが、裏表がないように見えますしね。
適切な範囲でNOを使うことで、自分の周りにも常識のある人だけが集まるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
愛される人とは、単なる外見や社会的なスキルだけではないようです。
よく言われる「感謝の気持ちを忘れない」を、本当に忘れない人だからこそ、周りから信頼されるのかもしれないですね。
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(文/fumumu編集部・nana)