ロバート秋山、友人の実家が被災したと告白 「戻りたいとずっと言っていて…」

ロバートの秋山竜次さんは、若手の頃から仕事をしている知り合いの実家が被災したことを告白。リアルな住民の声を代弁。

ロバート・秋山竜次

15日、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)の冒頭で、能登半島で1日に発生した地震の被害・復興について報道。

ゲストとして登場したお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次さんは友人の実家が被災したことを明かし、リアルな現場の声を伝えています



■道路が波打ち標識や電柱が傾く

同番組の冒頭では、石川県・内灘町から中継を行い、厳しい冷え込みが続く現地の様子をリポート。

液状化とみられる現象で町内の一部の建物や道路には甚大な被害が出ており、とくに被害が大きかった地域では、道路が波打ち標識や電柱が傾く衝撃的な光景がみられます。

番組には仕事を続けるために避難所に行かない選択をした人からの、「斜めになった部屋で生活を続けると気分が悪くなる」という声も届いています。



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■避難所から仕事場に向かう人々も

さらに地盤沈下も起こっており、大量の砂が吹き出した住宅街は海岸のような状態に。

高速道路の復旧作業をしている20代男性からは、「他のところに移り住もうかという話もよく聞きます。このまま街がなくなるような悲しさを感じます」という訴えも寄せられています。

避難所では入浴施設を無料開放したり、高い間仕切りでプライベート空間を確保するなどの工夫も。

平日は避難所から仕事場に向かっている人もいるようで、町内の小中学校に通う子供たちも少なくないようです。



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■秋山、友人の実家が被災

博多大吉さんは「大変な時期に今日もお邪魔いたしました、たくさんの声をありがとうございます」と挨拶しつつ、「ご自愛ください」と夜の寒さを心配するコメントも。

秋山さんは「コントとか一緒に作っているずっと若手から(一緒に)やっている知り合いの実家が珠洲で」と、友人の実家が被災したことを告白。

被害が大きかったとされる珠洲市ということもあり「ご両親は向こうにいらっしゃって、(家が)けっこう倒れてきて、今金沢の弟さんのところに住んでいますけど、大変ですよ」と、苦しい状況を伝えています。



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■金沢に避難した人も「戻りたい」

さらに秋山さんは「やっぱりでもずっとそこに住んでいた人だから、『戻りたい』ってずっと言っているみたいですね」と、リアルな住民の声を報告。

番組には「支援をしたい」という声が続々と集まっているそうで、同局の鈴木奈穂子アナウンサーは「主な寄付先や注意点」などが書かれたサイトを紹介していました。

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(文/fumumu編集部・星子

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