本当に必要? 人生設計「いらない派」の独身女性3つの主張

夢や目標に囚われず、現実と向き合う独身女性の生き方とは。

リラックス・解放感

夢や目標に向かって頑張ることで成長し、人生に意味を与える場合もありますが、その追求に苦しめられる場合も時にはありますよね。

fumumu取材班が、人生設計が「いらない派」の独身女性に、詳しい話を聞きました。


①人生は思い通りにならない

「バリキャリになるつもりで就活しましたが、大手は見事に撃沈。将来を期待してスタートアップに転身したのですが、結果はONもOFFもない忙しさで精神を病み、2年で退職…。人生は、頑張りだけでは思い通りにならないと痛感しました。


しかし、『自分はこうあるべき』という固定観念を捨てたことで、肩の荷が降りました。苦しみながら理想を追い求めるよりも、今ある幸せを噛み締めて生きていくほうが自分には合っているみたいです」(20代・女性)


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②自分に期待しない

「『私は大丈夫!』とか『私ならできる!』などと自分を鼓舞したこともありますが、この考え方自体が今の自分を否定しているので、自己肯定感が下がってしまうタイプです。


だから、『所詮、こんなもんだよな』くらいに、自分に期待しないほうが正直生きやすいです。


こういう生き方をしていると『将来、後悔したらどうするの?』と言われることがありますが、未来の自分の気持ちは分からないし、今の自分の気持ちに嘘はつけないので。


失敗だと思っていたことが思わぬ成功を生むこともありますし、人生はなるようになると私は思っています」(20代・女性)


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③結局は「ないものねだり」

「結婚・出産している人をうらやましく思う気持ちはありますが、逆に、独身で自由がきくことをうらやましがられることも少なくありません。結局、みんな『ないものねだり』をしているんだと思います。


『結婚して幸せそう。でも、自分は孤独だ…』という考えは、自分が勝手に判断しているだけの妄想です。人と比べて疲れてしまうことも多いので、今のままの自分を受け入れ、幸せを感じられる日々を過ごしたいものです」(30代・女性)


過去や未来に縛られず、今この瞬間を大切にする考え方と生き方こそが、夢や目標を目指すよりも、幸せで穏やかな日常をもたらすかもしれません。

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(文/fumumu編集部・志都

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